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コミュニケーション 散歩

散歩

すっきりした空。昼間は暑くなってきたけど夜の気温がちょうどよくて嬉しい。昨晩の月もきれいだった。更待月。

毎日、いろんな花壇の花々に立ち止まる。すぐそばから雀たちが飛び立つ。そこにそんなたくさんいたんだ、とこっちがびっくりする。

桜が葉桜になったあともどんどん季節の花が咲く。近所のモッコウバラが家のフェンスを突き抜けて道路側にはみ出していた。たくましい。私のオフィスのそばも塀いっぱいのモッコウバラ。独特の黄色がかわいい。

この花は、そっちいかないよー、こっちだよ、と誘引が必要。人間社会では。

小さな子とお散歩している気分ですね。そっちいかないよー、というとちょっと止まって振り返ってニコッてしてまたいってしまう。結局そっちにしばらく歩調合わせてなんとなく行くべき方向に注意を移していくのと同じ。うまくいかない場合、というか時間がかかる場合も多いけどね。大人的時間で測ると。でも子供にはそういうマネジメントが必要。

もう少し大きくなったら何かに「明け暮れる」ことも大事かも、むしろ明け暮れてくれよ、いや、そんな明け暮れてないで、とかコミュニケーションは状況によって異なると思うけどあくまで相手の主体性を奪わない範囲でのマネジメントが大事。支配的なコントロールになりがちだから、人間のコミュニケーションは。動物も危機のときはそうだと思うけど。

そういえば、すこし前にウグイスの鳴き声を聞いて上手なのにびっくりした。山へ行くと大抵「うん??」とこっちがなるような鳴き声でこれから練習してうまくなっていくのね、とか思っていたのだけど、ウグイスが「ホーホケキョ」と鳴くのも季節によるんだって。下手が上手いになるわけではなかった。失礼しました。

今日も散歩しながら仕事へ行こう。いろんな発見がありますように。どうぞ良い一日を。

作成者: aminooffice

臨床心理士/精神分析家候補生