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精神分析

トレーニング

起きた。バスケやってた。夢でじゃなくてテレビで。アメリカのパスが高くて早い。日本はスピード使ってファウル誘うしかないか。止まったら難しそう。形も作れないみたい。お、なんかすごいタトゥー入れている選手がいる。宇宙っぽく見えたけどなんだろう。どっちのチームを応援しているとかがないからいまいち燃えないけど久々に見ても色々感じるものだな。中学でバスケ部だったけど、フォーメーションばかり考えていた。ガードだったから。私は背が小さいからひたすら腕力とスピード勝負だったけどメンテナンスのために身体動かすようになってその仕組みを知るともっとトレーニングの仕方があったでしょう、と当時の大人をちょっと恨む。膝を痛めれば庇うために腰にもくる。小さな筋肉が身体全体に影響を与えることももっと知っておきたかった。しょっちゅう怪我してたし。先生も練習メニューは考えてくれていたけどあれだけきつい練習するならプロのコーチをいれるべきでしたよ。スポーツとは関係なく子供の身体は大切に考えないと。身体が基本なんだから。体育の時間だってもっと自分の身体を知るために使えばいいと思う。それぞれ違う身体なんだし、障害や病気を持つ可能性だって誰にでもあるのだからどこがどうなると何が生じるのか、ということをいろんな側面から実際に身体使いながら想像できるといいと思う。ほんの数時間でいろんなスポーツやらせて評価するなんて自分や他人の身体への想像力を減らすだけだと思う。自分の身体なのに使う気なくす可能性だってあるわけでそんなのも変でしょ。私は最近になってようやく肩甲骨を動かすというのはこういうことか、とわかったりしながら身体を整えている。腰にきやすいしみえる部分で体調管理したいなと思って一対一でトレーナーさんに鍛えてもらっている。今までは大きな筋肉で力任せに動きを真似していただけだったんだな。ヨガを始めた頃にもそう実感したはずなのにまだまだ未知の世界だった、自分の身体なのに。最初はどこもかしこも硬くて驚かれた。ヨガで随分改善したと思ったのに足首も肩甲骨も自分で動かせている感覚がないことを知った。これらの練習はものすごく地味なんだけど大きな筋肉を使うトレーニングよりずっと疲れることにびっくり。仕組みがわかるときれいな動きが楽な動きというのが実感できるのは嬉しい。無理をなくすために正しい無理を続けていくのは精神分析と同じ、と思ってがんばっている。精神分析もきついのですよ。楽になるけど。

今日も猛暑日か。部屋は涼しい。体操とスケボーのダイジェストを見た。やっぱりスケボーが面白い。すごいな、ほんと。かっこよい。なにかしらから元気をもらって今日もがんばりましょう。