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精神分析

風、光、秋祭り

風が強い。洗濯物が飛んでしまうか?大丈夫か?心配だからパソコンを移動してテレビをみながら洗濯物も見る。いいお天気で乾くのは大変助かるが。そしてNetflixでドラマを見てしまう。いかん。午後はお仕事だからそれまでにやらねば。

キウイ美味しい。熱い紅茶暑い。洗濯物がすごい靡き方している。「なびく」って「靡く」って書くのか。自動変換便利。こんなに時折ぶおって持ち上がるくらい揺れても「靡く」でいいのか?靡くってこんな激しい感じにも使うのか?使うのだろうね。風の種類も色々あるからそれに合わせて動詞も変わったりするのかしら。私が知らないだけできっと色々あるのよね。こう書きながら洗濯物を眺めている時間が長い。そして洗濯物が激しく揺れるたび変な形の光が部屋を走る。洗濯物たちが作る影ではなくて光が部屋の中を走る。小さい頃は光でたくさん遊んだよね。今は見せられるまま。戯れることはしなくなった。それでも楽しいけどね。

昨日は秋祭りの音に誘われて八幡に寄り道した。いつもはほとんど人がいない神社に自転車がいっぱい。お店がいっぱい。裏の出口ですれ違った子供が父親の足にししがみつき押しとどめながら綿菓子をせがんでいた。楽しく出かけ盛り上がってもこうなっちゃうことってあるよね。私が行った時間帯は叱られている子どもが多かった。何度呼ばれても振り向かない子ども。結局連れ去られ大泣き。呼ばれるたび先に行ってしまう子ども。先に帰っちゃうよ、と言われても振り向かない。しばらくして振り向くともう親は見えない。泣いて追いかける。姿が見える。もっと泣く。叱られつつ抱っこされる。そうねえ。みんなお互い辛いところだよね。でも道に出たらもう電車に興味がいっちゃってニコニコだったり。外からはわからないそれぞれの親子。良い夜でした。

今日も色々あるでしょう。良い日曜日になりますように。