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精神分析

服、ペリカン、『ウィル&ハーパー』

昨晩もTシャツで寝てしまった。今日もひんやり。寝具も冬に向けて変えていかねば。今年は夏用のひんやりマットみたいな仕様にしたのだけど効果はよくわからないけど多分あったのだろう。これはこれで冬に使ってもいいのだろうけどその上にあったかいもの色々重ねるのも変な話。きちんと交換しましょう。今年も少しずつ更衣してさっきもTシャツを片付けながら今年も失敗したなあと思った。今年こそいろんなのを着回せる仕組みを作ろうと思ったのに。秋冬はがんばろう。今日は薄手の七分袖ロングニットと八分丈ヨガパンツ。七分とか八分とかいまいちよくわかっていないけど全部覆われていないのは動きやすくて好き。でもまだ蚊がいてこのちょっと出てるところを刺してくるから油断禁物。かといって虫除けスプレーも上手につけないと服についてしまったら嫌だし。この時期の蚊は素早くないけど迫力あるししつこい気がする。そうそう、っていうほどのことではないのだけどさっきキッチンでコーヒーを入れていたら鳥がそばにいる気配がした。キッチンの窓をまだ開けていなかったから影を探そうとし他けどどこかいってしまったら嫌だなと思って静かに背中でその音を聞いていた。そうしたら雨が窓を叩くような音に変わった。え?雨?鳥?と思って迷って窓を開けたら鳥が飛びたつ影が見えた。あーあ。残念。ベランダにも鳥がくるけどそういうときに限ってまだカーテン開けてなかったりする。今は西側の大きめの窓からグレーの空が見えて時々鳥たちが通り過ぎる。鳥といえばこの前Twitterで

ペリカンは秋晴れよりもうつくしい 富澤赤黄男

という句を引用した。ちょっとおもしろびっくりする句。ペリカンと秋晴れを比べて断言してしまうのか!と。ペリカンというと私がすぐに思い出すのはサンタモニカ。普通にすごくそばにペリカンがいて普通にバッサバッサ飛んでいった。すごい存在感だった。うつくしいと思うよりびっくりだった。Netflixでやっている『ウィル&ハーパー』の最後に二人が語り合う海辺ってサンタモニカだと思ったけど違うかな。この映画はトランス女性であると親友にカムアウトしたハーパーが親友のウィルとロードトリップに出る話なんだけどとても良かった。悲しくて苦しい現実もそのまま見せてくれる一方で脚本家とコメディアンの熟年の技も見せてくれる作品だった。アメリカっていうのは、と可笑しかったり悲しかったりした。

それにしてもおなかがすいた。今日もがんばりましょ。