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精神分析

谷川俊太郎さん

谷川俊太郎さん、亡くなったか。いつまでも生きていると思ってしまっていたが。私が生まれてはじめて詩人として知った詩人はあの人だろう。そういう人は多いと思う。水木しげると妖怪がセットなように谷川俊太郎と詩は絶対的なまとまりだった。この場合の詩はジャンルとしての詩ではなくて谷川俊太郎のそれであってもうそれだけでひとジャンル確立されていた。昨年、友人のラジオで谷川俊太郎の「みみをすます」で遊ばせてもらった。私の開業の始まりのウェブサイトにも載せた。いくつかの展覧会も毎回最高に面白かった。言葉にはここまでの力があるのかと思った。彼はここ数年の日本をどう感じていたのだろう。自由な生き方に見えるがどの時代においても自由を獲得する努力を怠らなかった結果なのだろう。見習いたい。彼の詩を読めば文字は音そのものでどこにでも連れていってくれる乗り物になる。実際にお会いしたことはないけれど私の人生のこんなに長い時間、私の心にいてくれてありがとう、と思う。

今日も河口湖チーズケーキファクトリーの抹茶ケーキとあっつい紅茶。今朝はあまり寒くない。寒いといっていたようなのだけどあれれ。寒いはずが寒くないのは私としては大歓迎だけど。昨日は寒かった。かなり厚着をしていた。毎年着込む以外の調整をしていない。そうだ、オペラシティの雑貨屋さんに行ったら白湯専用のマグカップが売っていた。お湯を入れるとすぐに白湯と呼ばれるくらいまでに冷ました上に保温してくれるようなことが書いてあった。ペットボトルで白湯があるくらい貴重なものになったね、白湯。その店はクリスマス用の雑貨も売っていたけどまだ端っこに置かれていてメインになるのはこれかららしい。売り場移動中、みたいなことが書いてあった。オペラシティの地下一階、外の広場のイルミネーションの設営も始まって点灯の確認作業をしていた。ベーシックな色合いがかわいい。今年はどんなクリスマスツリーになるのだろう。雪国はもうとても寒そう。当たり前に雪が降っている。厳しい季節を無事に過ごしてほしい。富士山の冠雪はどうなったのだろう。この前、新幹線の中から見たときは白くなかったのだけど。今日もいろんな景色の中で自然に過ごせますように。どうぞよいいちにちを。