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精神分析

日光ラスク、原稿

雨?向こうのお家は濡れているけど雨が見えない。まだ暗い。少しずつ冬に向かっていく。オフィスはまだ冷房つけてるけど。

昨日は珍しく隙間時間もせっせと作業してぎりぎりではあったけど来年ソウルで開催されるIPA The Asia Pacific Conference5th用に演題提出して仕事もいつも通りやってようやく帰るぞ!という時間に怖い目にあった。駅員さんが駅のどこまでを安全管理の領域としているかわからないが混雑した駅で危ない行為をしているのをみたら止めてほしいな。警察を呼んでくれてもいいし。故意にぶつかってくる人には何度か会っているが自分の行きたい方角にいる人は蹴散らしていい、くらいな勢いの人には久しぶりに会った。怖かった。もし私が大きな男の人だったらまるで目に入ってないかのように向かってきたりしないのかな。こういうときはいつも思う。もし私が大きな男だったらって。

ということで昨晩はストレスが多かったのか、夜遅くに日光のお土産の日昇堂さんの「日光ラスク」を食べてしまった。パッケージがとても可愛くてもったいないから開けてなかったんだけど個包装された高級そうな袋を開けてみたら小さくコロンとしたラスクがいっぱい。おいしくてぱくぱく食べちゃった。最近、甘いものも食べられなくなってきたな、とか思ってたけど毎日どの時間帯もなんらかのお菓子を食べているからむしろ気をつけなくてはいけないのかもしれない。でも可愛くおいしいものは元気をくれるから昨日みたいな日は食べて正解。

私は書き始めがいつもいつも直前すぎて本当にダメだと思うのだけど、今回は内容も突然変えてしまったし、形式からよくわからないし(英語だから)困った。締切ギリギリになってしまったからサマリーとアブストラクトもバーって書いて送った。アブストラクトは完全に下手だな、というかここそんなに言いたいとこではないけど、とにかく時間がないからしかたない、と修正しなかった。日本語を修正するとそれをまた英語にしないとで、ただでさえ英語にしたときにずれている可能性があるのに急いだらもっと変な英語使うことになるからね。内容はオグデンが分析的枠組みの変更に関して述べていることをヒントに、beingとbecomingに関することを書いたつもり。難しいテーマにしちゃったけど今後も考えていきたいな、と思うことのきっかけになりそうな部分だけ書いた。そういえば6月に討論を担当した精神分析的心理療法フォーラムの校正原稿が届いた。早い。きちんとしている。ウィニコットフォーラムと精神分析研究は書いてからもうどのくらい経つのだろう。当時とはもう考え方が変わっているかもしれないが、ああいうのも自分的きっかけになればいいけどそんな得意なわけでもないのに時間割いて書いたのにーとなる。ウィニコットフォーラムは会員ではないけど今度大会があるらしいので興味ある方はチェックしてみて。大会はきっと面白いよ。ウィニコットを読む人が増えるのは私にとってはとても楽しいこと。さてさて、今月書くのは分析協会用。こっちはスケジュールが最初から提示されていて、それに合わせてきちんと進行すると知っている。昨年出したから。先生方は協会の仕事も普段の仕事も忙しい中で査読とか編集とかしてくれるからきちっと進めていかないとご自身も大変になってしまうのだろうけどありがたい。

空が明るくなってきた、と言っても紺色。この時間もきれいねえ。今日も長いぞ。がんばりましょ。