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精神分析

土曜朝

昨晩、遅くまで起きていたので、というかいうかウトウトしていたら結構な時間になっていた。まだ暖房の名残が残っていてありがたい。寒さを感じる前に走る季節になった。暖まるほどのスピードや距離は無理。荷物が重すぎる。いや、荷物が軽くてももうそんな元気ない。ならなぜ走るか、といえば疲れが寒さを紛らわしてくれるから。でも以前、急に走り出してぎっくり腰になったから年相応に動くことも学ばねばならない。

今朝は熱海土産「菓子の木」さんの福こがし。来宮神社ってシールが貼ってある。

「スペインの伝統菓子ポルポロンを、来宮神社に縁ある麦こがしを使い熱海風にアレンジ。」

熱海風とは。まあ良い。熱海のお菓子はこの前も「福」がついていた気がする。福が多いのはいいことね、と裏面を見たら「菓子の木」さんの住所も熱海市福道町だった。まあ。福の道の町。いいね。

ちなみに「ポルポロン」は「クリスマスなどのお祝い事に食べられ、「ポルボロン、ポルボロン、ポルボロン」と3回唱えてから食べると幸せになる」とAIが教えてくれた。音もかわいいものね。

今日はパソコンのマウスを忘れた店に寄らねば。ああ。辛い。でもあってよかった。

NHKブックス No.1261 『戦後「社会科学」の思想 丸山眞男から新保守主義まで』を読んでいる。森政稔著。高井ゆと里さんが「とにかく政治思想の教養を浴びたい人におすすめ」と書いていたので浴びてみた。おお。私は政治のことなんてまるでわからない子ども、思春期を過ごしていたつもりだった、いや、実際そうだったが、社会のことは肌で感じるものらしい。1980年代のこの感じ知ってるとか思った。

「アンという名の少女」にAren’ t you all kinds of 16year old trouble.というセリフがあるのだけど、そこらの年齢がそういう感じなのと社会がどうだったかは密接に関連しているはず。愛しさをもってこういうことを言える社会にしていきたいね。

今日はもう土曜日。寒さに負けそうだけどなんとかやりましょう。