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精神分析

次世代とかお菓子とか。

夜明け。うっすらとしたオレンジがとてもきれい。もうこんな時間なのに広い広い空はゆったり太陽を迎えていく。生き物たちはこの夜明けで季節が進んでいくのを感じとる。次の世代のための準備もする。人間も生き物のはず、なのにね。世代間伝達という言葉が悪い意味でしか使われないわけだ。下の世代が連鎖を断ち切ろうと無理しなくてもいいように上の世代が必要なことを下に引き継ぎながら自由にさせる工夫をしないと。もちろん分離に伴う不安や恐怖でしがみつきだって起きるだろう、お互いに。ひどいことだって言ったり起きたり言われたり色々するだろう。それだって大人の方がすでに場数踏んでるはず。今や当事者より理解できる心の状態のはず。動物たちの子育てに学ぶことは多い。彼らは時間を自分よりずっと大きなものに委ねてるからやることやります、という感じ。人間はなんなんだ。モモの時間どろぼうかよ。自分のことより次の世代のことを考えることは結局自分のためであるという実感をどこかで持つには自分も大きなものに抱えられているという感覚が必要。時間も空間も必要。自分より大きな存在、子供にとってみたらそれは大人。大人が仕事しろよ、と思うことは多い。エディプスの神話だって、大人たち何してくれちゃってんだよ、という話でもあり、臨床場面でも「仕事するのは私たち大人です」となることは多い。大人の中の赤ちゃんの子心はもちろん大事。それが大事にされてこそ、大人の仕事はできる。でもその心で現実を動かせるなんて思っちゃいけないし、そんな体験してはいけないしさせてもいけない。

それにしても今週は寒いね。乾燥もますますひどい。そして花粉。オフィスの床はフローリング。何か敷いてもよかったけどきれいにしやすいからそのままにしている。花粉は見えないけど毎日クイックルしてるから少しはマシかな。ハンドクリームとリップクリームもすぐ使える場所に。届く距離にないと本当に使わない。辛い思いするのは自分なのに。そんなだからかユースキンのhanaハンドクリームをもらった。これはいいね。ベタベタしないからすぐ作業できる。オレンジのぬるっとしたのにも助けられているけどどこか触ってしまうまでの時間を耐えるのが難しい。なのでありがたい。いただきものならきちんと使うはず。今のところこまめに使っているので小さい切り傷とかもできず良い感じ。

徳島で買ってきた我が家用お菓子も随分少なくなってきた。今はどこへいっても個包装でひとつひとつ帰るお菓子が増えているからいろんな銘菓を試すことができる。お正月明けに集まった各方面からのお菓子たちも加わって1月はとても豊かだった。いただいたものだと福田屋さんの「熊本和栗庵 謹製 栗好き」がすごく美味しかった。熊本は和栗の産地でもあるのね。

今日は我が家用土産で買ってきた徳島で一番有名かもしれない「金長まんじゅう」。包みをみれば「あー、見たことある」となる人も多い気がする。天保年間『阿波狸合戦』の金長狸をモチーフにした徳島を代表する銘菓。皮はチョコレートで狸色。徳島県小松島に伝わる民話。この民話、単なる恩返し話とは違って途中から「えー」となってしまったのだけど、やっぱり戦いなんて自分の中だけですればいいのでは、助けを得ながら、と思った。本当に戦ったら他人が傷ついたり死んだりする。しかも「あなたのため」とか言いながら。ダメでしょう、そんなの。主君のため、とか言って裏切りまくって権力者になっていく戦国時代ではないのだから。裏切ってるつもりはなかった、そこには協力もあった、とかそりゃそうだろう、みたいな話はまた別のお話。大河ドラマとかは楽しいですよ、それはもちろん。だからそういう話ではない。あー、難しい。

今日もがんばりましょ。

都庁からパークタワーとオペラシティ