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あれはなんだったんだろう うそもほんとも。

「昭和」

へー、あの「女子」匂わせやめたんだー。匂わせっていうんでしょ。昭和のおばはんってキモいね。

黒歴史?かまっておじさんの自己アピールかと思ってた。あんな自分語りに感動?マジウケル。昭和。

個人の問題、家庭の問題にしたいならあえてそう呟いてんじゃねーよ。お前の守りたいものだけ守るために個人や家庭の問題に首つっこんできてんのおまえじゃん。昭和から生きててそれかよ。おまえが家庭に帰ってからいえよ。

昭和で一括りにされるの迷惑な気がする。けどしかたない。その時代を生きてきたんだから彼らからみたら同じようなもんだ。推しへの愛を語るあの口調のまま親世代の性愛をバッサリ切り捨てる次世代たち。ちょっと考えればたしかに、と唸るしかないエピソードばかり。「昭和」とまとめてバッサリ切り離さないとやってられないだろう。

「え、あれみて泣くの、え、そこで、うわっ」とまた「昭和」呼ばわり。たくさんぶつけてこられるだけましな大人認定されてると思う。ガキくさい大人がいくら偉そうなこといっても、もガキくさいの部分。きみたちも大人になればこんなもんなんだってわかるよといってしまうこともあるけど今そんなこと言われてもね。うん、たしかに。

大人のあれこれをみせられる子どもの苦悩は大人をキレさせるやり方をとりがち。大抵彼らは実際に起きたことはひた隠しにしている。性に関することは大人だって言葉にできない。子供ならなおのこと。

だったらあれもこれも全部いえよ、きれいごとにしてんじゃねーよ。

大人の事情で逃げる自分を感じつつなかったことにしようとする対話回避のきれいごとおじさんおばさんの力に蝕まれつづけていることも感じる。

こんな世の中どうやって生きていこうか。とりあえずこういうやりとりは続けてこう。あなたたちまで黙らせるような大人はまずいだろう。声をあげよう。