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俳句

春眠

眠い。外あまり寒くない。こんな厚着してたら当たり前か。歩いたし。

キンコンキンコン何かが鳴ってる。ほんとの鳥も機械の鳥も鳴いてる。やっぱりこうしてると寒い。電車に乗った。あったかい。

静か。

電車で作業せねばなのにこんなことしてる。だめだねえ。期限あるからやるけど。

マスクしてると老眼鏡がくもる。

マスクするしないまで自由じゃなくなる日がくるとはねえ。介入すべきところってほかにいっぱいあるでしょう。

とってもおいしいまんまる金柑をもらったので3つ食べた。すごくおいしいけど2つにしておけばよかった。金柑は秋の季語なのね。春でもこんなおいしいのに。隣の家の金柑は今年は実がならなかった、気がする。見る時期を間違えたのかしら。いやいや意識しなくても気づくからそこに金柑の木があると知ったのだ。多分実を結ばなかった(なんか悲しい言葉)か少なかったかだろう。あんなキラキラしてたらわかるもんね。

死にたれば金柑の門くぐりゆく 岩田奎

そうなのか。死にたれば…

ああ眠い。生きるというか起きねば。みなさんは今日は?それぞれですね。こう書きながらウトウトしてしまう。どうぞお元気でお過ごしください。朝の光が眩しいです。

春眠をむさぼりて悔なかりけり 久保田万太郎