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『6888郵便大隊』を見た。

朝焼けの赤が薄くなった。リビングが暖まってきた。夜は同じように暖房をつけていても寒く感じるのに朝はあまり感じない。洗面所とか行かねばならないところが寒いのは辛いけど電気ストーブにしている。

Netflixで配信がはじまったアメリカの映画『6888郵便大隊』(The Six Triple Eight)をみた。タイラー・ペリー監督、脚本の史実ベースのお話。第二次世界大戦中、米国には有色人種の女性だけの陸軍部隊があったそうだ。移動もある戦地への手紙、戦地からの手紙、届けることが困難で溜まりに溜まったそれらを届ける任務を命じられた彼女たちに降りかかるのは任務内容を遂行することの困難以前に女性であり黒人、有色人種であるというどうにもならないことに対する差別である。話の流れはわかりやすく終盤の展開は史実をより希望のあるものに変えていると思われるが当時から何かが変わったとは言いがたい差別には常に希望が必要なので大事なことだと思う。見どころは主演のケリー・ワシントン。ほぼケリー・ワシントンのための、というかそこから目が離せないほどカッコよく素敵だった。権力による管理ではなく最低限の人権を感じられる場をマネージメントしつつ責任を引き受け強いリーダーシップを発揮するキャプテン、最高。

この前、イルミネーションを見に行ったんだけど、ということも書こうかと思ったけどやることやろう。寒いけどなんとかうごこー。

作成者: aminooffice

臨床心理士/精神分析家候補生