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SPY×FAMILY、クリスマスソングなど

南の空の三日月がきれい。今日も晴れかな。傘いらずは助かるけど乾燥がひどいのは辛い。

子どもたちにサンタが来るのは今日ですか。今日じゃなくても期待に対して応答があるのは大切なことね。いいことあるといいね。

先日、配信で「劇場版 SPY×FAMILY CODE: White」を見た。いつもの感じで面白かったし映画ならではの盛り込み方だったけどお話はいつもの方が面白いかな。原作とかアニメを見ていない人がどれだけ楽しめるかは不明。親や出自の秘密を子どもは知らない、みたいな設定は多いけど、SPY×FAMILY(自動変換で出るんだね)は親子であるということ自体が嘘だしそれぞれが(犬まで)秘密を持っている設定が面白い。そして誰もその秘密を悪用しない。特にいいことをしようとかも思っていない、というか誰かを守るという大きな使命感なり自然な信念は持っているけど普通じゃない家族が普通っぽさを維持しているのが面白い。

最近、いろんなクリスマスソングを聞いてたのだけどエイミー・マンのOne More Drifter in the Snow、サマラ・ジョイのA JOYFUL HOLIDAY、ノラ・ジョーンズのI Dream Of Christmasあたりがしっとりしていていい。マライア・キャリー、アリアナ・グランデ、ジェニファー・ハドソンのコラボとかもよかったけどクリスマスソングもジャズが好きだな。

エイミー・マンは映画『17歳のカルテ』の原作『思春期病棟の少女たち』の舞台版で音楽を担当していたのだけどコロナ禍で上演されなかった。でもそのためのアルバム『Queens of the Summer Hotel』は素晴らしい。お話を知っている人にはとても響くと思う。あれもいい映画だったねえ。

最近、映像のことばかり書いて大好きな本のことを自然に書くみたいなモードにならないのだけどベルクソンのせい。ベルクソンばかり読んでいるから理解が断片的で印象を書くこともできない。精神分析は時間と記憶を問題にしていかねばならないと思っているから読んでいるのだけど壮大だね、ベルクソンの発想は。でもどっかに閉じてしまわない、というか、むしろそうしないための議論だから明るいのはいい、くらいの印象しか持てていない。他に読まなければいけない本があるのだけどノルマの方はどうも面白くないのが困る。勉強にはなるのだけど疑問も多い。しかしいいかげん読まねば。

どうぞ良い1日を。

ちなみに来週はオフィスはお休みになります。お問い合わせへのお返事は1月6日以降になります。このブログはただのメモみたいなものだから精神分析、あるいは心理療法については私のオフィスのウェブサイトをご参照ください。どうぞよろしくお願いいたします。

作成者: aminooffice

臨床心理士/精神分析家候補生