青梅市の吉野梅郷、紅梅苑さんの「紅梅饅頭」をもらった。吉野梅郷の梅はまだあまり咲いていないそう。同じ東京でもそんなに違うものか。私はすでに少しの寄り道でたくさんの梅を楽しんでいるけど。吉野梅郷の梅まつりは今月15日からとのこと。行ってみたい。私は熱海梅園の梅祭りがとても好き。河津桜も一緒に楽しめるし、はじめていったとき、お天気もすごくよくてお花はもちろんきれいだった。でも一番記憶に残っているのはお好み焼き。食べやすくラップロールみたいになっていたのも新鮮だった。水戸の偕楽園の梅はどうだろう。バレンタインデーの時期に連続して偕楽園に行っていた数年があるがいつも3分咲きくらいだった。芝生に寝転がれるくらい気持ちいいお天気の日もあった気がする。バレンタインデーと偕楽園はなんの関係もないのだがなぜその頃に行っていたのだろう。水戸の高級納豆を買ってきたこともある気がする。いや、高くて買わなかったかもしれない。さてさて紅梅饅頭をいただこう。梅のかたちの柔らかなお饅頭。ちっちゃな梅がこんな立派なお菓子になりました。美味しい。お裾分けしてもらった中国のお土産のかわいい缶に入った金木犀の烏龍茶と。冬でも水分をきちんととりましょう、という話をトレーナーさんとした。烏龍茶はカフェインが入っているからあまりよくないのだろうけど食べ物と一緒のときは好きな飲み物をいただこう。
アヴナー・バズ『言葉が呼び求められるとき――日常言語哲学の復権』(飯野勝己訳、勁草書房、2022年)を読んでいた。『謝罪論』を出した古田徹也さんの選書リストで見つけた。オースティン、ウィトゲンシュタインらが展開した「日常言語哲学」ってこういう立場にあったのか。副題が「日常言語哲学の復権」なのはそういうことか、と全然知らなかったことがたくさん書かれている。古田徹也の本から入った私は普通にメジャーなものとしてそれを認識していたけど学問の歴史を知ると見えてくる景色が変わる。勉強は大事。
今日もすっきりとした空。テレビで見る雪国の様子に毎日驚いている。東京の暮らしとは全く異なる。雪崩のニュースもその後どうなっただろう。被害が大きくなりませんように。どうぞお気をつけてお過ごしください。