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精神分析

オグデンを読むなど。

昨晩、すぐ近所で盛り上がっている声が聞こえていた。すっと静かになった。あれ、と思う間もなく強い雨の音が聞こえてきた。早朝はすごい風の音がした。どうなってるのかな、空。今日は少し不安定なお天気かも?

毎日少しずついろんなものを訳しているのでそれを整理しようと思ったら間違ってコピペしたりでかえってわからなくなってしまった。複数のことを同時にできないからあとがどんどん大変になる。落ち着こうと思って読み慣れたオグデン(Thomas Ogden)の最新刊“What Alive Means”(2024、Routledge)のCh6 Like the Belly of a Bird Breathing On Winnicott’s “Mind and Its Relation to the Psyche-Soma”を読もうとパソコンを開いた。これは2023年Int. J. Psychoanal., (104)(1)に掲載されたもの。これはすでに訳してあるからパソコンを開いたのだが、訳してはあるが、自分のメモが挿入されてしまったらしくそれがなんであるかを理解するのに時間がかかった。いやになる。これはオグデンがウィニコットをクリエイティブにリーディングするシリーズのひとつで、毎日少しずついろんなものを訳しているのでそれを整理しようと思ったら間違ってコピペしたりでかえってわからなくなってしまった。複数のことを同時にできないからあとがどんどん大変になる。落ち着こうと思って読み慣れたオグデン(Thomas Ogden)の最新刊“What Alive Means”(2024、Routledge)のCh6 Like the Belly of a Bird Breathing On Winnicott’s “Mind and Its Relation to the Psyche-Soma”を読もうとパソコンを開いた。これは2023年Int. J. Psychoanal., (104)(1)に掲載されたもの。これはすでに訳してあるからパソコンを開いたのだが、訳してはあるが、自分のメモが挿入されてしまったらしくそれがなんであるかを理解するのに時間がかかった。いやになる。これはオグデンがウィニコットをクリエイティブにリーディングするシリーズのひとつで、14本目と書いてあったと思う。ウィニコットのalivenessを探求しつつ発表もしてきた私には欠かせない論文なのだが、それを精読するオグデンも細やか。私はいまだにたくさん辞書をひかないと英語読めないのだけど(しかも覚えられない)機械翻訳を使いながら読んでも「え、なんでこの言葉使ったの」とひっかかるところがあって、そういうとここそ面白いと知っている。言葉ってきちんとひっかかるようにできてるよね、と思いながらもまたそこに時間がかかるのでいくら時間があっても足りないが、継続してきたことでいろんなつながりがみえてきたのが嬉しい。アンドレ・グリーンを読んでいると宇宙を指さされながらなにか聞かされているような気分になるが、オグデンは「ばけばけ」のおトキちゃんとヘブン先生が怪談を語り、きくという構図と似ている。わからない言語をなんどもなんども聞いているうちに雰囲気で分かってくる感じもいい。ほんとうはなんども聞いているから雰囲気ではなく言葉の要素を理解できるようになるからだけど雰囲気という言葉でふんわりさせるのもいい。いい、いい、言っている場合では全然ないのに月曜日が始まってしまった。なんとかなりますように。とりあえず体調きをつけて過ごそう。みなさんもお大事にお過ごしくださいね。

きれいなパン

作成者: aminooffice

臨床心理士/精神分析家候補生