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冬至、乳幼児

冬至の朝です。いよいよ本格的な冬が来る気配が昨晩した。温暖化は着実に進んでいるのにこういう季節の変わり目は毎年きちんとその通りにやってくる気がしている。ということでベッドに帰りたい。が帰らない。仕事仕事。今朝は大月土産の「煎餅屋のクッキー 甲州味噌&胡麻」。栄月製菓さんのお菓子。こういうのは絶対おいしい。そしてやっぱりおいしい。甘じょっぱい。カフェインとりすぎかもと思って緑茶ではなく暖かいハーブティと。優しい甘味。冬はいろんな味に敏感になる気がする。寒いから摂取するもの皆ありがたいという面もある。そしてまたカーテンの向こうをのぞく。朝焼け。きれい。カーテンは日が出てからあける。この部屋は晴れた日は冬でもポカポカ。暖房いらずになる。今日も晴れらしい。

今日は保育園にも行かねば。楽しい仕事だけど小さい子たちと直接関わる仕事ではないからちょっと寂しい。彼らと遊ぶのはとても楽しい。こちらから積極的に関わる立場ではないのだけどじっと座っているだけでも彼らは絵本を持ってちょこちょこ寄ってきて当たり前のように膝に座ったり少ない語彙で驚くほど豊かに色々紹介してくれたりする。もちろんこちらが補いながら聞いているわけだけどこちらが適切なことをいったときの大きなウンウンとか何かしっくりこないことをいったときのちょっと止まる感じとかそしてスルーする感じとかもすごくかわいい。大人はそういう彼らに対してがんばらねばならない。

スパイク・リーの『ファイブ・ブラッズ』でベトナム戦争を生き延びた黒人退役軍人とその息子が出てくる。この父息子関係も非常に複雑で、と今思い出したのは私がさっき思い浮かべた子供たちはまだ言葉がではじめた頃の1歳児とかで、その年代の親子を描いた映画ってあまりないのでは、と思ったから、かもしれない。あとベトナム戦争の話とちょこちょこ出会っているから。ガザでは本当に小さい子たちの映像もたくさん出てきてこの状況でその笑顔で遊ぶのかと驚くこともある。もちろんたくさんの遺体の映像も見た。隠しようもない現実。その現実には本当にたくさんの乳幼児がこの世界を生き延びようと本当に豊かに活動をしている。彼らの心が少しでも守られますように。いいものをたくさん取り入れる機会を得られますように。

どうぞ良い1日を。

作成者: aminooffice

臨床心理士/精神分析家候補生