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精神分析

駒テラス西参道、『サハマンション』、バロスのピクトグラフィック論文

寒そうな朝空。色々薄色。昨日のお昼、寒かったけどいいお天気だったのでオフィスの周りを散歩した。小田急線参宮橋駅に続く一本道(明治神宮の参道、西参道)には日本将棋連盟がやっている「駒テラス西参道」がある。この道は整備されて夜も明るめになった。昨年までカフェもあったのになくなってしまったのが残念。一度しか利用したことないけどこじんまりしててのんびりできた。イベントも色々しているみたいだけどもう少し盛り上がってもよさそうなものだけどという雰囲気。昨日はみんなでテレビの対局をみていたようだった。そういうの楽しそう。数年前、高知の高知城にいったときは、お城に続く公園で何組もの人たちが小さな机を並べて将棋やってて、これ毎日やってるんだろうな、という様子ですごくいい感じだった。私もデイケアや小児科のグループで将棋を教わること多かったし、将棋は意外と浸透しているんだろうなあと思うのだけど。渋谷区のまちづくりの一環でもあるのだし、いい場所にあるのだからもうちょっとなにか、と思ってしまう空間ではある。私が知らないだけでもりあがっているときも多いのかもしれないけど。子どもたちがたくさんいるときは楽しそう。そばにボールとか使える公園もあるし、子供たちにとってのほうが敷居が低いのかもしれない。

昨日『サハマンション』チョ・ナムジュ著、斎藤真理子訳のこと書いたけど、あれは筑摩書房だから出版社のウェブサイトをポストしたのだけどトップページがポストされちゃったからやり直した。ついでにトップページからも色々みてみた。こういう時間久しぶり。老眼になってから手あたり次第読むことが減った。すぐ疲れてしまう。まずどーんと入ってきた大きめの文字は茨木のり子生誕100年、没後20年。そうなのか。茨木のり子のことも韓国文学つながりで前に書いた。詩を読みたいねえ。そして次に目についたのがAマッソ加納の連載「何言うてんねん」(webちくま)。最新のを読んでみた。面白かった。芸人さんに詳しくないから名前は知ってるけど、くらいな感じなんだけど、絶対面白いだろうな、と思って読んだらやっぱりおもろかった。すごいよねえ。しゃべるように書けるんだよね、きっと。そうだ、昨日『サハマンション』を思い出したのは今の日本の政治状況に絶望しか感じず、サハマンションみたいに絶望が渦巻きそうな場所ではぐくまれる希望がほしかったからかも。新しい登場人物がでてくるたびにガーン、ガーンと心が撃ち抜かれそうな気分になるのに後半にいくにつれ希望が積みあがっていく感じ、なんだあれは。忘れてしまっている部分も多いけど、これ映画にしたらかっこいいだろうな、と思った。ごく普通の罪悪感が維持されている世界は優しい。そう考えると今の日本の政治家たちの心なさはすごい。自分の利益の追求以外なにもみないから平気でうそもつくしなかったことにする。選挙に希望を見出せる国にしよう、みんなで。

1月は本当にあっとまに終わってしまった。本当にまずいのでとりあえずひとつひとつ確実に終わらせようと(最初からそうすべきだったと知ってる)とりくんではほうっておき、を繰り返していた2000年のエリアス・マレ・バロス(Elias Mallet Barros)のInternational Journal of Psychoanalysis ,81(6):1087-1099、Affect and Pictographic Image: The Constitution of Meaning in Mental Life by Elias Mallet Barros(情動とピクトグラフィック・イメージ― 心的生活における意味の構成 ―)を全部訳して勉強会のみなさんに共有した。そんなに難しい英語ではないとはえ内容も難解なのでなんとなく時間がかかった。その間に関係ない論文を色々読んでいたのもよくなかった。長い目でみればいいのかもしれないがすぐに忘れてしまうのでやるべきことをきちんと形に残すこと。2月はそれに集中したい。ああ。

とはいえ、今日は日曜日。きちんと休むぞ。1月は睡眠時間の確保にもがんばった。ただ眠い時に寝てただけど。だからこうなったわけだけど。ぐちぐち。メリハリ大事。良い日曜日をお過ごしください。

作成者: aminooffice

臨床心理士/精神分析家