寒い。キーボード打つときに手の付け根の方の平たいところが当たって冷たい。熱い紅茶と久々の柿と昨日と同じりんご。お薬を飲もうとしたら落としてしまった。這いつくばるように探したのにない。どこまでコロコロしてしまったのかしら。転がる形態でもないのに。
今朝も昨晩に引き続き和ジャズ!今度はリアルサウンドの記事で柳樂光隆さんがインタビュー記事を書いていた。数日前に名前を聞いて気になっていた稲垣次郎というジャズミュージシャンの記事。まだ前編なんだけどやりとりが可笑しい。その場にいたら思わず笑ってしまいそうな瞬間がいっぱい。いなくても笑ってしまったけど。この年代の人はすごいね。90歳。本当に単純に好きなもの取り入れてやりたいことやってくぜ、という感じが好き。ものすごい人たちとも普通に対等で飄々としてていいよねえ、こういうの。
マイルス・ディヴィスに関してもこんなやりとりが。
――それはシンパシーみたいなものもあるわけですか?
稲垣:それはないですね、自分とはちょっと違うなって(笑)。
なんかシンプル!!面白い。私が当時大好きだったピンクレディの後ろにもいらしたのね。秀樹もですって。
音、かっこいいですよ。ロックとジャズはどんどんいい関係になりそう。最近ここであげるようなジャズ・ミュージシャン、みんなどの分野とも誰とでもセッションできそうな人ばかり。石若駿とかの世代とか30代は稲垣次郎の世代がやりたかったことをこれまた自然に展開させてるのではないかしら。よくわからないけど柳樂さんの記事を読んでいるとなんかそんな気がする。ルーツを意識し歴史を忘れさせないジャズと少年の心を意地でも忘れないロック、両方大好き。ネガティブな部分もなんでもきちんと出ちゃうのもいい。稲垣次郎さんかっこいい。アルバムはこちら。
『WaJazz Legends: Jiro Inagaki – Selected by Yusuke Ogawa (Universounds)』
配信リンクはこちら。
和ジャズ!ブギウギの笠置シズ子の少し下の世代ということになるね。歴史は面白い。その曲で今もみなさん繋がってますよ、とお伝えしたいミュージシャンがたくさん。「あ、そう」とか「へえ」というお返事かもね。繋ぐためにはじめたわけでもなかろうから。
さてさて色々大変じゃ。でもグッドミュージックbe with you!