寒い。PCも床も冷たい。マットって偉大。それにしてもお風呂場に暖房があるって画期的、嬉しい、ありがたい!と思ってもう10年以上だけどやっぱりありがたい。フィルターを取り替えたらその下に干していた洗濯物が揺れるくらの暖かい風が最初から出てきた。冬になると色々億劫すぎるけど暖房がないともっと億劫。フィルター取り替えるとか微妙に面倒だけどやってよかった。洗濯物はすでに乾いていたからたたんだ。あとはキッチンが難関。マットを新シクしようと思ったまま買っていないから。お掃除しやすい方がいいからあまり何も敷きたくないとか思ったのはきっと暖かい時期だったのね。冬はできるだけ大地から距離を取りたい。昨日はすごく寒かったけどショートブーツが暖かく感じた。そのうち何着ても何履いても寒い!!ってなるんだよね。もう嫌。今から結構厚着してるのにどうしよう、って毎年言ってる。毎年辛くて同じく冷え性の友達と辛さを分かち合っては暖かい飲み物をありがたがりおいしいお菓子情報を交換する。あったかグッズ情報もいろんな人に教えてもらうし実際にもらったりするのだけどどうにも使いこなせていないな。もらったらすぐ使うとかしよう。使ったらきっと「これいい!」って自分でも買うだろうし。今日のりんごは少し酸っぱい。柿は昨日少し渋かったから皮を厚めにむいた。私が大地と距離をとるように。接触面に栄養とかいいこといっぱい詰まっていることは多いのだろうけどね。冬でもお花は健気に地べたに咲くしね。
先日ここで柳樂光隆による稲垣次郎のインタビュー記事を読んだって書いてすごく興味深いことがいっぱいで笠置シヅ子のブギウギとの関連も気になっていたわけだけど佐藤利明さんという方が柳樂さんへの返信でブギウギのことに少し触れてた。これが気になってたから玉川裕子『「ピアノを弾く少女」の誕生 -ジェンダーと近代日本の音楽文化史-』玉川裕子著(青土社)を読んでる。今は読んでいる場合ではないのだけどちょっとずつね。
寒いけど無事に過ごしましょう。
今朝はコーシャス・クレイ(Cautious Clay)を聴いてるよ。この人も本当にすごい。『KARPEH』は
「言ってしまえば、ナラティブ(出来事を伝えるストーリー)なんだ。」(Rolling Stoneのインタビュー by柳樂光隆)
とのこと。これもコーシャス・クレイの魅力全開のいいインタビューだった。広いところへ視野が広がっていくような優しく導いてくれるようなアルバム『KARPEH』もぜひ。