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精神分析

オーディブルとか朝ドラとか。

寝不足辛い。早朝から日差しが強い。リビングが光いっぱい。鳥の声がしない。ポットががんばってお湯を沸かしている。

昨日ここで沢木耕太郎の『深夜特急』のこと書いたらちょっと読みたくなって読んでしまった。香港行きたいなあ。飲茶食べたい。改めて読むと事実って連ねるだけで面白いということがよくわかる。あ、お湯が沸いた。

Amazonのオーディブルってあるじゃないですか。あれ2ヶ月無料とかで前に聞いてみたんだけど読む人によって本の印象が変わるからなんか変な感じがした。知らない本はいいのだけど知っている本にはもう自分の読み方がついちゃってるから最初びっくりする。原作のあるお芝居を見るときと同じか。でも便利は便利だよね、きっと。でも高かったよね、たしか。本は読んでみたいけど読むことが苦手、という人にはすごくいいね、きっと。私は自分の生活のペースとかその時々の気分で読んでいるからずっと同じスピード、同じトーン(ではないのだけど)で聞いてるとなんかやっぱり変な感じがしちゃうんだよね。視覚と聴覚は随分働きが違うものね。視覚だと背景も自然に映像化されるような感じもあるし。結局無料期間中にあまり楽しめずに終わっちゃった。

『虎に翼』の昨日の回も見ましたか。優三さんが出てくるとじわって涙が出てしまう。それはともかく椅子の使い方がうまい。あの公園のシンプルなセットだけで舞台が成り立つ。ダンスっぽくもある。そこにいたりいなかったりにはものすごい数のバリエーションがあるだろうからその表現だけでグッときてしまう。

遠くからきた仲間たちとおしゃべりしていてひとりっ子について話したのだけどとっても面白かった。ひとりっ子の人って「それがひとりっ子」って自分で言う人多くないですか。何か自分ですごくそう感じる瞬間が多いのかしらね。たしかに私の身近なところでも兄弟姉妹がいなくてよかったと呟いているひとりっ子がいたからこれもいる場合、いない場合のお話か。

今日はいつもよりも早く出ないとなのにどうでもいいことをまた書いてしまった。ここから出てここに戻る。頑張ろう。

作成者: aminooffice

臨床心理士/精神分析家候補生