カテゴリー
お菓子 読書

曇り、永瀬隼介『一家四人惨殺犯の告白 19歳』の完結版、栗助、パンダ

雲が広がっています、とテレビの天気予報がいっている。仙台。名古屋。東京も雲が広がっているね。雀たちもいつものリズム。「すっきりとはしない天気」という言葉がテレビから何度も聞こえる。

作業が全然進まず頭の中がうるさくなるばかり。困った困った。すっきりしたいが自分次第だから難しい。いや、自分次第なのだからどうにかなるはず。ああ。読書なら隙間時間でいくらでもできるのに。前に本の内容については書いたけど永瀬隼介『一家四人惨殺犯の告白 19歳』の完結版が光文社から出た。解説が高橋ユキさんなので読みたいけど角川文庫版を持っているからなあ。ノンフィクションはフィクションよりずっとありえない。現実に起きているのはこっちなんだけどフィクションでこれを書くのは相当難しいと思う。唖然とすることばかり。日本の法制度について知ることも多い。朝から読む本でもないが、こういう事件に朝も昼も夜もない。感覚も判断も狂う。著者が死刑囚と会った後に倒れて大怪我を負ったエピソードも強烈だ。全てが淡々と書かれているが全てが凄まじい。「現実」について昨日も何か考えていたのを今思い出したが内容を忘れてしまった。

今朝は秩父菓子処「栗助」の看板商品「栗助」。ここのお菓子は何度かもらったことがある。栗助も何度目か。栗がまるごと一個どーん。ミルク餡も皮も美味しい。というのをロシアによるウクライナへの攻撃の映像を横目に書いているのもなんだか嫌な感じだ。

そして和歌山のパンダたちのニュース。驚いた。彩浜ちゃんが生まれたときと、どうしてもお名前を思い出せないのだがそのあとにも赤ちゃんパンダを見にいった。映像で成長も追っていた。アドベンチャーワールドのみなさんはどんな気持ちだろう。突然決まったことでもないだろうけどパンダも現場も外交に振り回されるのか。辛い。

私は私で今日はせめてやるべきことを勧められたらいいが。お天気と同じ気分。がんばりましょ。