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うそもほんとも。

作り話の先へ

「彼女が言ってることが本当なら」

なんだその前置き。「あなたのいうことが本当なら」と何食わぬ顔で返したら空気が変わった。そのまま続けた。

これは作り話なんだけど、あ、これは本当。え?ああ、本当なのはこれが作り話ってこと。

噛み合わない。もう苛立ってる。チイサーイと心の中で小さく呟く。今夜もSNSで重いだの見切ってやるだの軽薄な調子で呟かれるのを目にするのね。あーだるい。ミュートしとこう。

さて、そろそろ始まる投げやりな雑談。

そのツイート知ってます。その人のこと教えたの私ですから。全然興味なかったの忘れてるね、きっと。曜日決めて食事いかないとどの子とどこ行ったかこんがらがっちゃうくらいだし。私も写真あげておけばよかった。

あなたの友達が心配して連絡くれたんだよ。だから私も心配になっていったのに逆ギレ。この前のあれはすごかった。怖がらせれば黙るよね、人は、ふつう。こういうことももう口に出せないもの。

え?今日もするの?投げやりな雑談に一生懸命つきあったのに。まあいいけど、こんな日もあるから。本当はこれがいちばんやむ原因だけど。わからないよね、そんなこと。いってないもの。

今夜も延々とありがちな作り話。こんなのはパターンになってほしくないがパターンとしていくらでも書ける。小説を書ける人はこれに背景も奥行きも加えて本当の話にできる。いいな。そしたらエンディングも変えられるかな。ありきたりなやりとりに私たちを持ち込みたいな。別の世界にいきたいの。とかいってるうちはだめですよね。やるならまじめにやれ、ときっといわれてしまう。でも私は小説家になれない。だから話を聞きましょう。話されるままに。それがお仕事。書ける人たちを尊敬してる。応援してる。どうぞよろしく。私たちを助けて、こんな作り話から。協力できますように。

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昨晩の分

ネットに強い知り合いが思い通りの展開に喜んでいた。やってること相当ダメだと思うのだけどこういう快楽もあるのかと興味深かった。でも普通にそういうの怖いからやめてと伝えた。だって傷ついてるのにさらに嫌なことされてゲーム的な扱い受けてるんだよ。それは真剣に抵抗すべきでしょ。そこまでされてるのに軽口叩いているみたいで痛々しい。実際ひとりになるとほとんど発狂しそうになるって言ってたではないか。今までのことがあるからそんな簡単に手放せないのはわかるけど。そんな相手を選ばなければ、ということに尽きるけどもう取り消せない。だからといって思春期的なやり方で自分を正当化しつつ欲望だけ叶えたいみたいな心性に振り回されるのはおかしいと伝えた。あなたがそういうことを平気で言える相手でよかった。むかつくんだって。すごくわかるよ。本当に正当に裁かれるといいね。もう少し時間をかけよう。あなたのやり方は効果はあるけどあなた自身も傷つけるからやめとこうね。

いろんなことをネタにして小説にするっていうのはいいと思う。私はできないけどその人はすでに書いているから余裕でしょう。

いいなあ。私はひたすら悶々と苦しんでそれがどうなっていくのか自分で観察していくだけだな。小説にするというのはまた別の作業だものね、わからないけど。まあ、淡々と生きるために普通に寝よう、

と思って寝たばかりだけどもう起きねばな時間になった。昨日も公開しわすれた。あとでまた書くかな。その前に資料作ろう。そういうわけで何も進んでいないの。みんなは元気ですか。そうでもないかな。この前ね、と書きたくなってしまったけど資料資料。とりあえずまたね。