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精神分析

1月11日(木)朝

今朝はきれいな色の熱い緑茶と「吉祥最中まねきねこ」。小判型の最中にまねきねこがいます。今日はつぶあん。かわいい。最中はあまり好きではないけどお茶と上手にいただきましょう。水分を必要とするお菓子ですものね。何がなくとも水分も上手に摂らないと。乾燥がすごいですから。すぐシワシワの手になっちゃう。年末年始を過ごした奄美大島の湿度はすごかった。湿度が高すぎるとまた大変なこともたくさんあるみたいだけど概ね暖かいし過ごしやすかった。スコールのような雨には地元の人も驚いていたけどよくあるみたい。というか地元の人によくあると聞いていて実際にすごい雨に降られてホテルの方へ戻ったら別の地元の人が「すごい雨だね!」と驚いていたから「おお、これは地元の人も驚く雨なのか!」と私も驚いた。すごかったもの。奄美大島の名瀬市は大きな街で精神分析の仕事は難しいかもしれないけどとても暮らしやすそう。旅に出るとそこで仕事をしながら暮らすことをイメージするからメンタルクリニックとかに目がとまりがち。今は多分どこへいっても開業すると思うけど。コロナで移住した人も多いというのも頷ける。地元の人にも「大きくてびっくりした?」と聞かれて「そうなんです。失礼かもしれないけどイメージが間違ってた」と言ったら「みんなそういうよ」と笑っていた。その方も移住して11年、子育てしながらその店をやっているということだった。かっこいい人だった。オープンでウェルカムな街という印象だなあ、奄美。日米間の復帰協定によって日本に返還されて70年、ちょうどさまざまな式典が先月行われたばかりだったらしい。街も自然も豊かで、虹の端っこが海に落ちてプリキュアのワンシーンみたいにその水面を彩っているのも見た。ワクワクする島だった。この時期はいないと言われたけど森を歩くときはハブ怖いとビクビクした。全国を旅してきたけど「郷に入りては郷に従え」というのはとりあえず本当だと思う。そうするためにもこっちもオープンでいられたらいいなと思う。私はいろんなことにあまりこだわりがないのでぼんやりしていると自然と助けてもらえることが多いけど、まあ助けてもらうような事態が生じている時点で自分どうなのかと思うときもある。なんにしても土地には土地の歴史があるしそこで触れ合うのはきっといいことなのでしょう。なんにも知らないのだから。カサカサの東京は明るくなってきました。被災地の様子はどうだろう。発信も受信もやめないでいきたい。できる限り暖かく安全な場所にいられますように。

作成者: aminooffice

臨床心理士/精神分析家候補生