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精神分析、本

あちゃこちゃ。

今朝は亀屋万年堂の桜いちご大福。甘酸っぱい。最近二度寝してしまうから朝の時間が減っている。夜も遅いからきちんと寝たほうがいいのだけど作業は朝やらないと全然進まない。鶴見俊輔コレクション『旅と移動』(河出文庫)に入っている「キラーニーの湖ーアイルランド」というエッセイがある。私はこのエッセイが好きだ。「嘘」や「にせもの」について考えるときにその光の部分を示してくれる。そうか、嘘やにせものというのは何かからの距離の問題なんだな、と「旅と移動」という題名からふと思う。定点にいればそれは確かなものかもしれないが移動すれば途端にそれは不確かなものとなるかもしれない。私たちは常に動き続ける世界で自分の居場所を守ろうと必死になるところがある。それはなにかしら確かなものがないと自分の輪郭を保つことが難しいからだろう。境界はたやすくぼやける。もちろん動き続けるといってもほとんどは身体を伴わないわけで脳と心の世界の話だが。色々知らないことが多いが知らないなりに何かを語るとしたら自分の体験を語るのが一番確からしいかもしれない。しかも実感を伴うものを。それはそうと、と書いてみたものの頭があっちゃこっちゃいっていて定まらない。止まれ止まれ。ドードー。どうして馬とかに「ドードー」っていうのかな。語源はなんだろう。「まあまあ落ち着いて」の「まあまあ」と同じ?「まあまあ」もどこからきたのかな。「ママー!」って子供が叫ぶのとはだいぶ雰囲気が違うけど音は同じ。色々聞こえてくる音を勘違いして受け取っていて気づいて恥ずかしくなったりひとり笑っちゃったりすることが多いのだけどこの辺にも受け取り手の限界を感じる。限界があるから笑えるのだろうけどちょっと間違いすぎだろう、と自分に対しては思ったりする。こんなんで大丈夫では全くないけれど仕事に関しては経験が支えてくれていると思う。やっぱり私はそこを支えに頑張っていかないとな。ないものはないのだから助けてもらいながらやりましょう。ないものと決めつけないで「絶対あるぞ!」と思って何かを頑張ることも大切だと思うけどね。人それぞれ。どうぞ良い一日をお過ごしください。