カテゴリー
精神分析

ならされたりなれたり。

ダンデライオン&ジンジャーブレッドというハーブティーを飲んでいる。これ、最初に飲んだときは「うん?」という感じだったけど体調が良くないときに飲むと美味しい。漢方と同じか。漢方は体質とあえば美味しい、というか不味くない、って聞いたことがある。

届かないなあと思っていた資料が2月末に届いていてびっくり。お礼しなくては!というか3月が10日も過ぎていて知っていたけどびっくり。プリントアウトしはじめたら191ページ以上あった。調子の悪いプリンターが今日はわりと快調に働いてくれているからいいが、視力が落ちているせいか64ページに見えていた。どうして3桁が2桁に見えてるのか。視力のせいではないな。私は視覚的にも不注意なので他の情報と混ざったのだろう。よくある。にしてもこれ多すぎる。全部印刷しなくてもいいか。少なくとも今はここで止めておこう。精神分析もAI時代にコロナ禍にと様々な環境の変化によって設定の変更が課題になっておりテレアナリシスに関する議論が続けられている。それに対する意見交換の場もメンバー(精神分析家)、candidate(候補生)と分けて開かれたりしているのだが日本だと朝4時スタートとかでただでさえ英語力が足りないから議論に加われないし、という気持ちも手伝って起きられなかった。これだけの資料を作り、そういう場を作ってくれる委員会の先生方や候補生たちは本当に大変だ。この資料、そもそも精神分析の設定とは、ということからレビューされているから勉強になる。それにしても、この話し合いには出なかったけどIPAのYouTubeとか見てるとみんなの本棚とか見えて面白い。今みている精神分析家の本棚はあまりこだわっていない感じが楽しい。本棚だけではなくてすごい煩雑な部屋の様子とかも見えるときがある。コロナは世界共通の体験になったからオンライン状況の格差もできただろうし平され、慣らされた部分もある。人間は慣れてしまう生き物だ。差別にさえ慣れる、という昨日ここで引用したアウシュビッツの生存者であるマリアン・トゥルスキさんの言葉を思い出したりする。

空が明るくなってきた。洗濯も終わったらしい。終わったよー、と知らせる音楽が鳴っていた。毎日色々あるけど今日も地道にやりましょう。どうぞ良い1日を。

作成者: aminooffice

臨床心理士/精神分析家候補生