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精神分析

学会シーズンの朝

昨日は雨風が強い時間に移動時間が重なって大変な目にあった。濡れて寒かっただけだけどどっちもつらかった。夜は暖房をつけっぱなしで眠った。起きたら足元が寒い。私は寒がりすぎるけどそれなりの対策してこれだから暖房器具の発展をいつも待ち望んでいる。人間っていろんな姿勢になるから姿勢に応じた暖房があるのね、とこれまでの私の暖房器具体験について書き出してしまいそうだけど書く意味は特にない、まあそれを言ったら毎日書いていること全てに特に意味はない。

学会の発表原稿が揃った。シーズンですね。私は討論のための原稿を作らねばです。発表のひとつが英語なので自動翻訳に助けてもらいながらざっと読んだ。登場する文献は私が好んで引用する文献とほぼ全て重なっているけど「うーん、こう読むか」と思った。私の読み方の間違いか私(と自動翻訳)の翻訳の間違いである可能性があるからどちらもチェックしないとならない。難儀じゃ。

その前にも英語を使わねばならないけど先方からネイティブではない私の不安を和らげてくださる長文メールをいただいた。とっても嬉しかった。でもこれに返信をしなければ・・・なのだった。「・・・」はもちろん「英語で書くのか・・・」である。あ、また「・・・」で終わらせてしまった。言葉にならない気持ちに終わりはない。

さまざまなニュースに思うところはあれど(特に戦う人を嘲笑う戦わずして勝っているつもりの人の心性について)10月はひたすら精神分析。そろそろ待ちくたびれていたウィニコット『情緒発達の精神分析理論』の新訳にして完訳『完訳 成熟過程と促進的環境』(岩崎学術出版社)もようやく登場。学会直前なので私の原稿は古いヴァージョンの翻訳に助けてもらうことになるが大矢泰士先生の翻訳での出版は大変ありがたい。

あ、洗濯物が。チャーラララーチャーラララー♪の音が聞こえた。何度も書いてるけどなんで音楽にする必要があったのか。思わず一緒に口ずさんでしまうけれど。洗濯物を干すモチベーションがそれによって上がるわけでもなかろう。いや、上がるのか。データとかとってたりして。そんなことを言っている場合ではない。干そう(これだけだといろんなものが思い浮かぶね)。そして読もう。書こう。

今日も一日。お天気どうなのかな。とりあえず寒いから風邪とかひかないようにお大事にお過ごしくださいね。