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精神分析

12月17日(日)

さくさくクッキー。友達がお客さんから教えてもらったお店を私も教えてもらった。あそこかな、でもあそこ焼き菓子あったっけ、と思いつつすぐに通りかかる機会があったので行ってみた。あった!シンプルな焼き菓子がいくつか。その中でも一番シンプルなのを買ってみた。お菓子天国がさらに天国になった。美味しい♪

NHK短歌やってる。いとうせいこうすごいな。「無力上等」ね。ほんとそう。「自分が書くことで民衆たちが動くほうがが怖い」。「超平成の言葉遊び」が紹介されててよかった。

相手のことを考えて自分の好きなことをする。多分それが一番安全にどこかへ向かう方法。たとえば子育て。自分の好きなことなんかする時間がない。それもそう。でもそういうことではない。相手のことと自分のことがセットになっている場合は「そうせざるをえない」ところからしか生まれない豊かな相互作用がある。美容とか飲食とかの業界で女ひとりで小さな店を持ってやってきた友達が自然と多くなったのだけどおしゃべり楽しい。いつも限られた時間で何かしながら話すだけだけど「人って面白いよね」で大体終わる。特に私の仕事は本当に興味深く思ってくれる。彼らも多くの人と出会う仕事を長年続けているから病気や障害に対しても具体的な関わりがあるし具体的に言わなくてもものすごくリアルに捉えられるんだろうね。この前、すごい打ちのめされた話をしてて実際の関係で打ちのめされるのは長年かけて人生豊かにするのかもしれないけどそのときはもう立ち直れない・・ってなるよね、仕事にもちょっと響いちゃったりしてさ、という話をしていてそういえばと。この人いつも何かと打ちのめされた、人生に大きな影響を受けた、ずっとそれを宿題にものを考えてきた、とか言うから最初はすごいな、偉いな、と思ってきいてたんだけど、そういう相手多すぎじゃね?と思ってたら相手が全部本だったんだよね、みたいな話を思い出した。あれは面白かったな。私の周りはそういう人多いような気がする。やっぱり子育てを考えるのは大切。本みたいに扱えない相手と生きていくことの豊かさがもっと守りとともにありますように。子育てがないと人間は生きていけないものね。私は基盤作りにがんばるよ。彼女たちの子供たちももうだいぶ大きくなった。色々あったよねえ。彼らにもいい友達ができるといいね。ここからは親じゃない、って段階だものね。

昨日は世田谷ボロ市も行った。馬事公苑にも足を伸ばした。古井由吉はこの近所に住んでいたけど新しくなった馬事公苑を見ずに亡くなった。オリンピック仕様にしてすごく変わって見晴らしがとてもよくなったが元々好きな場所なのでなんとなく寂しかった。しかしカフェが素晴らしくよくなっていた。本もたくさん。絵本の読み聞かせもした。それについてもっと書こうと思っていたのになにも書いてないじゃん。まあいっか。いい居酒屋も見つけた。今度ゆっくりいくんだ。さあ、今日の発表準備がまだできていない。やらざるを得ないことはやれるから大丈夫でしょう。がんばりましょう。

作成者: aminooffice

臨床心理士/精神分析家候補生