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精神分析

12月24日(日)朝

鼻づまり。風邪?と思って慌ててみかんを食べる、というのは小さい頃からみかん=ビタミン=風邪に効く、とイメージを刷り込まれているからかも。こういう大雑把な感じで伝えられていく知恵って大事よね。あっという間に治ったのはビタミンのおかげというより起きて動いて血が巡ったからなような気がするけど。

早朝から探し物でバタバタ。まいにちまいにちぼくらはせまいへやひっくりかえしていやになっちゃうよ♪と歌いながら。無事に見つけた。今度こそすぐに見つかる場所に置くようにせねば。それにしても「およげたいやきくん」は悲しい歌だけどエバーグリーン。エバーグリーンという単語は似合わないけどすごいことだ。

探し物が片付いたら英語でメール。本当に簡単なやりとりなのだけどこのあとに控える諸々を考えると辛い。楽しみだけど辛い。さっき返したメールにもう返信が来ている。先生方、本当にみなさん仕事が早い。プレッシャー。そんなときにみんなの中に流れてくる曲はありますか。私はBilly JoelのPressure。流れてはくるけどこの曲の方にきちんと注意を向けてみると「こんなちっちゃなことでこの曲が流れてきてしまう私って・・・」とやや落ちこむ。ああ。

昨晩のReading Freudはいつも通りフロイトの技法論集を読んだ。藤山直樹先生監訳の岩崎学術出版社版で。精神分析臨床を実際に営んでいる先生の監訳であることが非常に大切。臨床なくして技法はないですものね。

フロイトが死ぬ少し前に書いた「終わりのある分析と終わりのない分析」。最後まで読みきれていないけどこれは本当に何度読んでも深ーく思うところがありますね。読めば読むほどか。いや、何度も読む中でこっちも臨床のみならず精神分析の組織の中でいろんな経験積んできてるからなおさらなんだろうね。私は精神分析理論を欲動論として読み込みながら考えていくことが必須だと思っているし自分の臨床に一番しっくりくるからこの論文は重要。教える立場なのに没頭しすぎて時間配分に失敗してしまった。何度も読んでるのにね、不思議。しかし失敗失敗。しっかりしましょう。今日も教える立場だぞ。しっかりね。はい。

今朝のお菓子の名前はなんだったか。沼津の雅心苑さんのいろんなお菓子をもらったのでそこから。かわいくて美味しそうで昨晩もおなかいっぱいなのに小さいのを食べちゃた。「駿河ほろりん」というさっくさくの丸い和風のクッキー。とっても美味しかた。今日は「雪の」なんとかって書いてあった気がする。萩の月っぽいふんわりお菓子。これも美味しかった!今日も美味しいものたくさん食べて頑張ろう。クリスマスはかわいいお菓子もいっぱい出てるから。それでは良い日曜日をお過ごしください。