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精神分析

1月5日(金)朝

寝坊でもないけどせっかく起きたのに電気膝掛けにぬくぬくして眠ってしまった。腰が痛い。今朝はお鍋の残りで雑炊。ポカポカ。少しの塩分でちょっと目が覚める。しかしまたもやぬくぬく、眠ってはいけない。二度寝の間に見た夢が割と鮮明、と思っている間にもどんどん忘れていく。まつやにのような、蜂蜜のようなあれは何だったか。旅の間もこの年齢であることを忘れてしまうくらい世話を焼いてもらった。おそらく精神分析家を志す時点で日常的な世話とは縁を切れなくなっているのだろう。だからこんなに長くこどもの臨床の現場にいる気がするし、結局自閉症を探求することになっている。ずっと大切な関わりの記憶だ。旅先で体験した世話はいまどき大きく語られる「ケア」とは全く異なるごく基本的で失われても内在化さえしていれば他の人にもごく普通に発揮できる小さくて大きな世話だった。コロナのときもピリピリしないでやれていた、その時期に移住してきた人も多いらしい、と聞いた。その島はたしかにウェルカムで少し先を考えて自然に動いてくれる人とたくさん出会った。夢の私はすでに今の私で場所は保育園だった気がする。たくさんの赤ちゃんが1歳、2歳、3歳、、と大きくなっていくのを見てきたがコロナで突然の転居、転園を余儀なくされた家もあり別の理由で突然会わなくなった子供もいた。もちろん理由は様々で大人にとって喜ばしいことでも子供の環境の変化を考えるとと迷う場合もあるし、せっかく得た機会だからとサッと行動する場合もある。生活に正解はないわけだから(あるという人もいるだろうけど)状況に迫られながら委ねながらやっていくしかないというのが現実的だろうか。今は高校バレーをやっていると聞いた。久しぶりにスポーツ観戦とかしたい。野球はわりと行っている方だけどアメフトとかバスケとか見たい。サッカーは寒くなくなったら行きたい。今日も色々あるだろう。被災地が落ち着いたら旅に行くことを決めてウェブサイトを見ている。地震の情報が載っていない珠洲市のサイトもあった。動かす余裕がないのだろう。このサイトが動き始めたら少しだけ余裕ができたと思ってもいいのだろうか、などと思いながら支援ができるだけ早く、できるだけ良い形で届くようにと願う。

作成者: aminooffice

臨床心理士/精神分析家候補生