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さくらんぼ、風、鳥

山形からさくらんぼが届いた。二つに仕切られた箱にぎっしり。ツヤツヤ。キラキラ。さくらんぼは「桜桃の実」という季語でもある。「きごさい歳時記」によると「セイヨウミザクラは、明治以降日本へ導入された後、主に山形県で海外品種をもとに育種が行われ、日本の代表品種である「佐藤錦」や「紅秀峰」等の品種が作出された。」とのこと。その山形県からやってきたさくらんぼ♫音符みたい。かわいい。まずは「常温で」と教えてもらった。たしかに!冷やしたあととは全然違う甘味。そうね、果物って冷やさないで食べるときのそのままの味が格別だよね、忘れとったわ。保存の場合、カルピス漬けにして凍らせるのも美味しいと聞いたのだけど保存するまでもなくあっという間になくなってしまいそう。でも大切にいただきたいし。でも1秒でも新鮮なうちにいただきたいし。ああ、美味しいものを美味しくいただくにはいろんな葛藤があるのね。

さっき南側のベランダにでたら風がとても涼しかった。東の空がピンクがかってマーブル状になっていてとてもきれい。部屋に入ったらまたむっとした空気。全部窓開けてるのにさっきの涼しい風はどこ?今は西の窓からすごく静かに涼しい風が入ってくる。もうちょっと気づかれるように入ってきてもいいんだよ。目隠しで中途半端に開けているブラインドがカタカタいうけどそれも季節の音だから大丈夫。気にせず吹いて、でも強すぎず。なんて人間はわがままなのかしら。いう通りにしてもらえないって知ってるからいろんなこと言えてしまう。言う通り思った通りにしてもらえないから嫌になって何も言わなくなってしまう人もいるけどそれは人間同士のお話。人間って難しいというより時折めんどくさい。自然と暮らすことも本来はとても大変なことで次世代、またその次の世代とすごく先を見越して共存の道を探る必要があるのでしょうね。今元気に鳴いている鳥たちもそこに森があるって証拠だもの。空はなくならない?鳥が飛ばない空ってある?南極にも北極にも鳥はいるのね(調べた。大体渡り鳥だって。)ペンギンも鳥だよね。面白いよね、ペンギンって。ずーっとみていられる、というか生き物ってみてて飽きない。だからこの仕事してるのかな。

昨日はじめてお喋りした人たちのことを思い出してフフッてなった。ペンギンから思い出したのかな。自分の自由連想を追うのも難しいわね。

最近、フランス語再び、という気持ちが高まってきているけどその前に英語をどうにかせんとね。その前にさくらんぼ♫

Il faut de tout pour faire un monde.