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精神分析

政治、映画、フィナンシェ

日本は高齢男性政治家たちの好き放題。彼らのあり方はいろんな男性(に限らないが)たちのいろんなことの免罪符にもなっているのだろう。「だって○○だってやっている」「しかたないだろ、こんな国なんだから」など子供のまま呟きつつ。みんなが少しずつ政治家に悪い部分を集めて政治家批判しつつ自分も同じなのに自分は違うと言い張るみたいなことも起きているのだろう。もしくはただの悪を悪から生じた善みたいに言って誤魔化そうとしたり。なんの哲学もないくせに自分の悪行ごまかすためなら引用し放題みたいなこともある。SNSはそういう人に非常に協力的。

フーコー研究などその著作も面白い重田園江が「白水社の本棚」の連載で一番好きなタランティーノ映画の一つとして『ジャッキー・ブラウン』(1997)をあげていた。私も大好き。高校の時の友達と見にいった。めちゃめちゃかっこよかった。ひでーなとひどいシーンを笑いつつドキドキワクワク、かっこよすぎた。私も不当な権力に甘んじるマゾヒズムを発達させないところは真似していきたい(そういう話ではない)。

今朝は京都土産のフィナンシェを温めて食べることを忘れなかった。温めて食べた方が美味しいって書いてある紙を見る前に食べてしまっていた。まあ、どっちでも美味しかったよ。今日は予定通りこなせるだろうか。だろうか、の時点で怪しいがやらねば。

東京はいいお天気。皆さんもどうぞ良い一日を。