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精神分析

ひとりとみんな

いいお天気。朝からきちんと食べてしまった。おなかいっぱい。

10年以上仕事をともにしている人たちと集まった。仕事ではバタバタと準備をしながら必要な確認事項を交わすくらいの余裕しかないがこの関係になるとそのほんの数分の中のさらに短い時間でも普通にお茶しながら話すのと同じくらいの濃さがあるしこういう時間に支えられている。それでも実際にゆっくり会えるとなるとそれはまた全く別の楽しさがあって「嬉しい!!」と連発したくなる気持ちもみんな同じだ。

ひとりでオフィスを構えて仕事をしていると当たり前だがなんでもひとりでやるわけだがこうしてたまに会ういろんな人との繋がりが緩やかに豊かにあってくれることでひとりでやれているんだなと実感する。社会人になってはじめて勤めた職場の同僚もいまだに支えてくれる。

人のこころの恐ろしい部分、ずっと苦しめられ続けるであろうことは今後も変わらないだろうけどそこだけで生きているわけでもない。いろんなシビアな局面にも自分で対応しなくてはいけないがどんな行動にもこれまでの私のあり方が出るだけだからいろんなふうにやってみる。そして何かまずいことが起きたらまた助けてもらいながらやり直す。その繰り返しかな。ひとりでやることとみんなでやることの豊かな連動を、孤独になればなるほどそうではないと静かに支えてくれる力を今日も忘れないでいられますように。