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精神分析

膝痛

またここで寝てしまった。寝ようと思って立ち上がる予定が座ったままそこで眠ってしまった。膝が痛い。大失敗だ。こんなに関節が痛くなることが自分に起きると思っていただろうか?ここまでとは思っていなかったと思う。加齢でも怪我でも病気でもなんでもありうるだろうけど専門家に聞くのが一番ということで病院にいこうと思う。が、時間がない。どうしましょう。作る以外にない。仕事をする時間が減るということはそのまま収入を得る時間が減るということであり、開業設定で臨床をするというのは本当は身体の予防もきちんとしないといけないわけですね。まぁでもこういうことの積み重ねが何度もないと学ばないのも自分ということで病院へいきましょう。旅に出られなくなるとか嫌だもの。この前、いくつかの県の物産館へ行ったら行きたい場所が増えちゃったし。

私がいく整形外科はとっても混むのだよなあ。とってもいい先生なんだけれども、というかいい先生だから混むのだろうけど。小さな町のお医者さんという感じなんだけど、もう何年前かわからないけどこのブログにも登場してもらったと思う。声が大きくて明るい先生で、診断の手順が細やかで質問が的確で触り方も丁寧。私には専門的なことはよくわからないけど診察を受けている間に自分の骨のこととか自然に理解できて仕組みを自然にみせてくれるお医者さんは信頼できるなあと私は思う。あれだけの数をみていればパターン的になる先生もいると思うが患者が症状を説明できるように質問をして訴えをよく聞いて除外診断のための画像診断とかあれこれとかもしっかり説明つきでしてくれて他機関へのリファーに関するあれこれも信頼できる。だからそこへ行きたい。が、ものすごく混む。待ち時間に外へ出ていることは可能なのでPCを忘れてはならない。ああ、でもできたら行かないですむのが一番。そのためにも行かねば。ああ。

どの世界でも数を見るというのは大事、と素朴に思う。本などで診断基準を学んでも実際をみないとそれがどういうものかは自分のイメージでしかない。それはまずい。思い込みの診断は当然してはいけないけどある程度数をみて全体を掴んでおかないと個別の違いもわからない。だからセカンドオピニオンがあったりするし、心理職の場合、スーパーヴィジョンやコンサルテーションの利用は当然だし、医者と仕事している場合も適切な連携が大切だろう。

私はこの仕事に関しては多様な領域で相当の数の人と経験を積んできているが臨床心理士だからどうこうみたいな厳しい意見を見かけたりすると100年後もそれは正しいのかなと考えたりする。もちろん自分の考えに対してもそう思っている。一方、一点だけ100年後とかではなくて今を常に見直すべきと思っているのは性的搾取に関わる事柄だ。女がなぜ今こうか、男がなぜ今こうか、これについてはたくさんの文献も体験も臨床経験も合わせて丁寧に書かねばならないことなのでこういうスピードでは書けないが「しかたない」「そういうものだ」と無意識的にこれまでのあり方を変化することを嫌う力には違和感を感じ続ける身体と心でありたいと思う。

それにしてもこの痛み困った困った。3月もあと3日?困った困った。今日もバタバタと過ぎていくのだろうけどとりあえず準備しましょうか。みなさんも自分の状態をモニタリングしつつ必要なケアを受けつつお過ごしになれますように。どうぞお大事に。