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精神分析

とりあえずひとまず。

今朝は「秩父 芝桜ろーる」。甘い!秩父には羊山公園という芝桜いっぱいの公園がある。もう何年も行っていない。これもお土産。本当の羊もいたような、いないような。それにしても甘い。旨いが甘い。煎茶が進む。飲み干してしまいそう。

バタバタ家事をしていたらあっという間にこんな時間。今日の予定を頭の中で反芻。定期的でない仕事が一番心配。間違えないようにしないと。間違えないようにしないと、ということがいくつかあるとかえって忘れてしまうから優先順位で考える。めんどくさいな、自分。

難しいことを色々と考えているとどんどん頭が悪くなる気分。多分、頭が悪くて考えられない部分に気づくからだね。困った困った。老眼も進むばかりだし新しい本を読む意欲もないし。ぐちぐち(いっぱいあるからまとめてしまおう)。

1901年4月13日はジャック・ラカンの誕生日でした。フロイトが『夢解釈』(岩波だと夢解釈。人文だと夢判断。)を出版したのが1900年(実際には1899年)。ラカン赤ちゃんは自分が精神分析家になるなんて考えたこともなかったでしょう。フランス精神分析の元祖となるなんて。フランスの学派はたくさんあってどこが国際精神分析協会(IPA)に所属しているのかとかも覚えられない。それでも付かず離れず勉強しているとラカン以外のフランス精神分析家や学派にも色々触れるから現代思想で引用されるラカンとは全く異なる観点からそれらと触れ合うことになる。臨床的な成り立ちからからみると患者の姿がそこにはいつも見えるので病理と離れたところから引用することは難しくなる。別の観点からいえば、私は臨床をしていなかったらラカンを読むこともなかっただろうから出会い方も色々。今日もNHK Eテレ「100分de名著」があるかな(deじゃなくてよかったのに。打ちにくい)。立木さん解説のフロイト『夢判断』。伊集院さんの反応が本当に豊かで驚かされる。知らない世界にも好奇心いっぱいに入っていってそこでの自分の感覚を結構ギリギリまで言語化しようとしているのだと思うのだけどそれがすごいと思う。ついぽろっといってしまった、みたいなことをしない慎重さも備えてるし。すごい。前に近所の店に伊集院さんがお買い物にきていたことがあって大きな人だなあと思った。だから何というわけではないがそばで見たことがあると親しみがわきますね。伊集院赤ちゃんも自分がこんな売れっ子になるとは思っていなかったでしょう。願えば叶うというものもあれば願わずともそうなっていたという場合もあるしなんかよくわからないけど今があるという場合もあるしこんなはずではなかったというのもあるしいろんな場合がいろんな時々であるから人生わからないものです。なので、というわけでもないけど私は大変なことが控えていてもとりあえず「行って帰ってくる」を目標にしている。何かあってもとりあえず無事に行って帰ってくることができればなんとかなることもあるでしょう。次なる試練もあるでしょうけど。色々ある毎日ですがひとまず今日が良い1日でありますように。やだ、なんで「ウニ」って変換されるんだ。句会の兼題が「海胆」だったからか?まあとりあえずひとまず。どうぞ良い一日を。

作成者: aminooffice

臨床心理士/精神分析家候補生