夜中の地震には驚いた。東京も震度5弱だったそうだが、そこまで大きいとは感じなかった。食器棚などのロックはかかったが、本などが落ちることもなかった。直後は少し水がでにくいように感じたが数時間後には戻っていた。ケガをした人もいるということだし、断水や停電で困っている人もいるかもしれない。電車にも遅れがでていたりする。せっかくの日曜日だが安全第一で過ごそう。
今朝も土居の『精神療法と精神分析』のことを少し書いておく。
土居は、通常の医者の診察室においてもある種の精神療法は行なわれ得る、という場合の治療因子は医者の権威に対する信頼であると述べた。そして、日本で、医者の権威に対する信頼にもとづく精神療法効果を最大限に利用した精神療法は森田療法であるといった。同時に土居は森田療法が、単なるムンテラでは得られない治療効果をもつことに言及するが、ここでは詳細は書かれない。森田療法の専門家の医師が、土居は森田正馬を一番読んでいる人ではないか、といっていた。土居が森田療法を精神分析に対置させ、「甘え」概念を展開していく様子はほかの著書に詳しい。
土居は、患者が内心の問題を自由に話できる(誤植ですね)ようにするためには、開いている戸(物理的な戸だけでなく、秘密を保証する心理的な戸)を閉めることの重要性を説いたベルンフェルトの例をあげる。そして精神分析前史の誰もが知っているブロイエルとヒステリー患者の例をあげ、もし個室によって秘密が保証されても、その秘密に治療者が堪えられない時は、治療的関係が断絶することを示す。個室の中では起こる色々な出来事や現象に対する対処は次章以降に示されるが、土居が患者はひとりひとりすべて違うという当たり前ではああるが忘れられがちなことを強調しながら技法を論じているのは確かである。
今日はここまで。
少しでも作業を進めねば、と昨日ははりきって仕事にいったが途中で眼鏡を忘れたことに気づいた。手元の文字を読むことができないだけなので眼鏡がなくても生活はできるが読書はできない。まだコンビニしかあいていない時間で、しかしコンビニにも老眼鏡はなく、夕方まで外にでる時間はなかったので、オフィスにかろうじて置いてあった100円ショップで買った老眼鏡で対処した。領収書を書いたり契約書を確認したりするのはそれでよかったが頭がクラクラして本を読める感じではなかったので無理せず読まなかった。いいのか。よくない。でもしかたない。こういうことがないように遠近両用を買ってかけっぱなしに慣れていこうと思ったのになんどもなんども眼鏡をなくす。どうしたらいいのだろう・・・。とにかく今日は忘れない。まずそこから。
日曜日、無事に過ごせますように。

