寝坊した。朝も早いし夜も遅い。昼間はそうでもない。オフィスの家賃も払った。もうすぐ開業して10年。はじめて部屋を借りるようになってからはもう20年になるか。昨日も最初の職場の先輩とやりとりしたけどあれから25年以上。いろんなつながりに助けてもらってきたなあ。
秋田は大雨なのか。大変そうだ。利尻山は初冠雪だって。利尻は上らずに周りを自転車で一周したことがある。ハードだった。今度は登りたい、夏に。東京は夜から冷えてくるらしい。昨日は暑かったけどそれより風がものすごかった。夜帰るときにはおさまっていたけど。
昨晩は、眠くてしかたなかったが、ドラマをみて、お風呂に入って、少し目覚めたので気になった用語を検索にかけた。最初にヒットしたのはレイチェル・ウィダウスキーによる、ジュリア・クリステヴァの精神分析の仕事を紹介した論文、Widawsky, R. (2014). Julia Kristeva’s psychoanalytic work. Journal of the American Psychoanalytic Association, 62(1), 61–67.
読み方があっているかわからないけど、ウィダウスキーは、フランス精神分析を英語圏に紹介しているNYで開業している精神分析家らしい。この論文は、クリステヴァの精神分析的な仕事を、臨床家の読者に向けて整理した概説。短いのがよかった。
同じ号に掲載されたクリステヴァ自身の論文 “Reliance, or Maternal Eroticism”への導入になっている。セミオティック、アブジェクト、母性・父性、表象、精神分析の倫理、これらはアンドレ・グリーンを通して私が関心を向け続けている領域。ちょっとヒントをもらったが、どうしても眠かったのでPCもそのままにして寝にいった。テーブルで寝落ちするとさらに疲れるから。
フランス精神分析はしっくりくる部分が多い気がする。今月みんなで読むアンドレ・グリーンはウィニコットを中心にとりあげた論文。一番しっくりくる領域。しっくりというのは思考が促されるという意味で、そのまま取り入れやすいという意味ではない。自分の違和感は自分の思考でどうにかしていくのが精神分析だし、その過程を持ちこたえさせてくれる強度をもつ論文が私は好き。ほしいものだけほしいならわざわざこんな難しいのに取り組む必要はないし、ひとそれぞれ。時間と必要性を見極めつつうまく切り替えていきたい。
今日も一日がんばりましょう。
Widawsky, R. (2014). Julia Kristeva’s psychoanalytic work. Journal of the American Psychoanalytic Association, 62(1), 61–67.
Kristeva, J. (2014). Reliance, or maternal eroticism. Journal of the American Psychoanalytic Association, 62(1), 69–85.
https://journals.sagepub.com/toc/apaa/62/1

