カテゴリー
精神分析

ウォーミングアップ

よく寝た気がする。時間より質。羽根布団を出したのがよかったのかもしれない。暖かいって大事。

東の空がうっすらピンク。月はまだ高い位置に出ている。月が沈むより先に空が明るくなるだろうから、また居場所を見失いそう。

今朝はドリップ珈琲を丁寧に入れた。お湯で薄めてアメリカンに。weak coffeeってやつだね。各地のお菓子を置いている棚のストックがとても少なくなってきた。せっかくおいしい珈琲をいれたからおいしいお菓子が食べたいな、と思ったけど、しっくりくるお菓子がなかった。でも少しつまむものがほしくて、山にもっていく行動食用に買ってあったフルーツ玄米ブランを一袋の半分だした。おいしいお菓子とはだいぶ違うエネルギー補充に重点をおいたものになってしまった。まあ、今日、午前中にがんばっておかないと明日からまた大変だからエネルギー大事。おいしいものはがんばったごほうびにしよう。がんばりがちょっと足りなくても何かと理由つけて食べてしまうと思うけど。今日は午前中、晴れるみたいだから山にいきたかったけどしかたない。

臨床以外の仕事に、頭が本当に切り替わらないので、アンドレ・グリーンの論文を少し再読。馴染みのある世界でウォーミングアップ。まずThe double limit。グリーンの「枠組み構造」の概念を理解するときの必須論文かな。アブストラクトはこんな感じ。

本論文においてグリーンは、境界状態(états limites)についての理論的・臨床的モデルを提示し、それが分析過程の中でどのように機能するかを検討する。理論的水準では、「境界(limit)」という概念が、フロイトのメタサイコロジーにおける局所論的次元を拡張し、かつ複雑化するものとして精緻化される。というのも、この概念は、intra-psychicなものとinter-subjectiveなものとを連関させるからである。
臨床的、実践的水準では、境界概念は、精神分析的枠組み(‟cadre“これは英語圏における setting の概念とは異なる)を定義し、神経症ではない患者との作業におけるその固有性および起こりうるバリエーションを検討するために用いられる。これら二つの概念化の水準は、「二重の境界モデル(double limit model)」において合流し、そこでは境界状態における分析過程の特異な機能・機能不全が例示される。(ここまで)

settingの概念と区別されているのがポイント。内容は読み直さないと何も覚えていないけど、ビオンの「思考する人のいない思考」との関連で書いてあったか?二重の境界のあいだに宙吊りにされた原思考みたいな?このウォーミングアップはあまり効果的じゃないな。グリーンは筋トレでいったらストレッチではなく、重量をあげたスクワットみたいなもんだな。足腰踏ん張って読まねば。寝っ転がって読めるものでウォーミングアップしたいけどそのまま二度寝するに違いないし。とりあえず夏の間使っていたお布団は干したし、本格的に一日をはじめるとしよう。

良い日曜日になりますように。

いつかのおいしい朝ごはん