やだもうこんな時間。昨晩、まじめに書き出した言葉が誤変換で不真面目な感じになっちゃってひとりで笑ってたのだけどその言葉なんだっけと思い出そうとするのにこんなに時間取られちゃった。しかも思い出せてないじゃん。あー。
2、3日前かな、夜、え、こんな時間に?と鈴虫が一斉に鳴き出した気がした。最初、鳥か、地震でもくるのかと思ったのだけど、これ鳥じゃないや、鈴虫だ、と思った。今思ったけど私は「一斉に」と思ったけどたまたま数匹集まって鳴いていただけかも。一匹でもこれだもの。今多分結構近いところで鳴いてるんだけどね。大きくて澄んだ声。これが数匹集まれば結構な合唱団かも。いいなあ、私なんて中学校の合唱コンクールで地声が大きいって審査員に言われてね、というか審査員っていっても先生たちか。私個人に対してではないのだけど音痴なのに声がでかい私のことに違いないって言われたし私自身そう思った。あれも秋だったのかな。この曲歌えば優勝みたいな確実な選曲だったと思うし、「合唱コン」とかいうんだっけ。なんかやたら練習時間多くてみんな熱くなってるなかそんなで優勝を逃したわけですよ。そんなんで罪悪感持ちたくないよー。かいじゅうたちのいるところみたいな曲で今でも元気に歌えりゃそれでいいじゃん、かいじゅうだぜ?みたいな気分になる。鈴虫に生まれたかった、とかは思わなかったけどこんな年取っても思い出すのだから絶対傷ついたんだと思う。マイペースでのんきなところがあったから当時そう感じてたかは覚えていないけど。むしろそういうところを暗に注意されていたとか?空気読めよ、的な。えー。
空気読めよ、っていう人いるけどお前が読めよと言いたくなるときがある。今ここでその声でその態度でそういうこというのまじでどうかしてるよと思うことがある。カフェとかで電話で相手に怒鳴っている人とか。どうして私の貴重なまったりタイムの邪魔するのー!と電話の相手が感じるであろう怒りとともにぶつけにいこうかと思うけどこんな私では戦えない。女ってこういうときほんと無力。。男性は自分の身体が発する圧力にあまり自覚的じゃない人が多いと思う。舌打ちされたり睨まれたりぶつかってこられたり(ぶつからなくても通れますよねという距離で)ちょっとした動きでこっちをびくつかせているつもりかもしれないけどそれがこちらに感じさせる圧力や恐怖を軽く見積もっていると思う。その場の衝動的な動きが相手のその先の時間にずっと影響する可能性を知らないように思う。もちろんそれをわかっていて守ってくれる人もいるわけだけどそうやって守ってもらわないと危ない身体とそれと連動する感情を持っているということは変わらない。こう書きながら男性がそうなってしまうまでのいろんな苦しさにも思いを馳せるけど私が実感を持って書けるのは自分のことだからとりあえずこっちを書くね。
それぞれが相手を脅かさない形で素直に自分の気持ちを言えてお互いに配慮できればいいのだけどそうはいかないのが人間のコミュニケーション。人二人いれば巻き込みあう。でも気をつけたり減らしたりすることはできるよね。少しずつ少しずつその場しのぎの衝動を行動以外におさめられたらこれから乗る満員電車も平和かしら。多分今日もいろんなことが起きるけど心が痛かったりざわつくときに放っておいて溜めこむのではなく手を当てる場所がわかる範囲に収められるようにその場から離れたり信頼できる人に伝えたり少し眠ったりして回復しつつ過ごせたらいいかもしれない。今日もお天気が良さそうなのは少し助かりますね。お互い無事に過ごしましょう。