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精神分析

投句とか作業とか。

15日〆切の10句ができた。自分で作っておいてよくわからない一句を推敲しようと考えているうちに寝てしまったがなんにしても寝不足だ。いまだ投句することに意義があるというレベルで意欲に欠けているがそれでも投句することに意味があるのだ。そこからしか始まらない。何年もそんなだけど。

スマホをあまり使っていないのにバッテリーがすぐなくなってしまう。バッテリーの交換ってしたことがないのだけどした方がいいのではと言われた。

今日は色々と相談しながら勉強できる日なので少し作業を進めたい。体調も少し回復してきた。ナルシシズムから三者関係が生じる契機、つまり対象を使用しながら思考するための心的空間が生じるまでに治療者と患者で作り出している第3項はなにか。それが作り出される過程で生じる激しい抵抗は治療者が彼らの幻想上の繋がりに現実をもちこもうとするから。人は変わりたくなどない。これまでの自分がどんなに情けなく感じてもそれを感じさせた方に責任はある。そう思いたい。ナルシシズムによって視点を自分からずらすことができない場合、外から何を言われてもそれは全て同じものやこととして扱われる。自己の断片化によって異質な相手が見えてしまうことは彼らにとって侵入としか感じられない。情緒を体験するまでにも時間がかかる。断片化するくらいならどこまでも肥大したい。なかったことにしたい。幻想の空間が現実にとって代わっていく。治療者はその分激しく情緒を揺さぶられる。強力な不毛感もその一つ。ほどよくない環境を再演しながら体験の場を提供し、対象を肥大する自己を保護する環境としてしか捉えたくない彼らの処理の綻びを慌てて塞ぐのではなくその構造を探る。同時にそうされることの痛みを発生論的な解釈で意味づけてしまうことは体験を遠ざけるので避けたい。ナルシシズムは綻びを体験しない魔法として使われているのだからそれに共謀しない。などなど特殊な治療設定で特殊なことが生じる精神分析状況をより詳細に描写していく作業をしなくてはならない。

今日も猛暑日の予報。お盆休みに入っているところも多いだろうか。とりあえず身体第一で過ごそう。今日は美味しいお菓子も届く予定。全部美味しく食べる胃腸にしておかねば。食べて治す方法とかあればいいのに、なんてね。

作成者: aminooffice

臨床心理士/精神分析家候補生