カテゴリー
音楽

ジュリアン、イングヴェイ、親子丼

起きたら身体がバキバキだったが少し家事をしたら戻った。足のむくみがひどくて歩き方が変。ストレッチポールを早速サボってる。ただの椅子と化している。昨日はそのままウトウトしてドスンと落ちてしまった。あぶなーい。腰あぶなーい。怪我防止でやっていることで怪我するの良くない。日付が変わってから31日締切の原稿を送った。すっかり後回しになってしまっていたがなんとか出せた。パネルで出したものを学会誌用に文字化しただけなのだけど発表のときに好きに話してしまったから読めるものにするのに苦労した。日々丁寧に作業をしておかないとこういう苦労をするのですよ。知ってた。なのにーなーぜー。ビヨンセの新作COWBOY CARTERを聴きながらやっていたらノリすぎてしまって作業にならなかったのでジュリアン・ラージの新作にした。Speak To ME。今回の柳樂光隆さんによるジュリアン・ラージへのインタビューも勉強になった。戦前ジャズのお話。柳樂さんの勉強量もすごいけどジュリアン・ラージはなんであんなになんでも知ってるのだ、と思って読んでいると最後に柳樂さんが「なんでそんなに詳しいんですか?」と素朴に聞いてくれている。プロも驚くプロの知識。歴史に意識的である人は信頼できる。

「ジュリアン:僕はいつも歴史に興味があった。若くしてキャリアをスタートして、周りから多くの注目を集めていて、そのことに対してある種の恐れを持っていたんだ。アメリカには才能ある若者を搾取する構造があることにも気づいていた。そんなとき、歴史を学ぶことが僕の心の拠り所になった。歴史を学ぶことは、自分自身も長い歴史のなかの一部であって、あくまで大きなコミュニティの一人であるということを再認識させてくれる。そこからずっと学び続けてきて、その過程で同じ考えを持つ人たちと出会うこともできたんだ。」

なんと。7歳から学んでおられる。歴史を知ってるからスーパーうまいわけではないだろうけどあの音は唯一無二。学び方というのもあるが教え方というのもある。伝え方か。

そしてイングヴェイ・マルムスティーンが来日するらしい。うむ。こちらは私がももっとも親しんできたハードロック。彼は彼でスペシャルな人だけどなんと表現したらいいのだろう。ライブも行きましたよ。今回、誰とくるんだろう。

今年もどっかで時間作ってライブに行きたい。夏休みかな。能登にいくことは決定してるから何も東京でライブに行かなくてもいいんだよね。そういえばこの前金沢のさつまいもスイーツをお土産でいただいてとってもおいしかった。あれはどこのだったか。有名なお店と聞いたのだけど忘れてしまった。調べようとしたら金沢には有名なお菓子屋さんが多すぎて迷子になった。金沢は本当に素晴らしい街だよね。今度行ったら絶対行きたい焼き鳥屋さんがあるのだけど私たちが行ったのって新幹線が通る前だしまだあるかな。どのお店もすごく混んでてお昼を食いっぱぐれそうになっていたら「ここはやってるのかしら・・・」という雰囲気の小さなお店を見つけた。恐る恐る入ってみた。お昼もやってた。親子丼!親子丼があったらそれ一択。というかお昼は親子丼しかやっていなかったかもしれない。ものすごくおいしかった。親子丼、大好き。でも親子丼と聞くといつもそこを思い出すくらいになってしまった。夜は焼き鳥屋さんらしい。今度絶対くる。と思ったのに名前忘れちゃったよ。なんかもうなんでもかんでも忘れてしまうのだから嫌なことも忘れられたらいいのにね。嫌なことって結構積み重ねで嫌になるからなかなか消えないんだよね。美味しいものは積み重ねるとおなか壊しちゃうし。こっちはいくらで積み重ねたいのに。色々うまくいかないわね。がんばれるかしら。とりあえずお洗濯は済みました。はちみつルイボスはちょっと甘すぎるな。作業作業。どうぞ良い一日をお過ごしください。

カテゴリー
音楽

雲、ジュリアン

この時期は夏より淡い白の大きな雲がじーっと浮かぶ。今朝もそんな感じ。東側の雲は朝日のいれものみたいになっててオレンジがはみでてるのもきれい。まだ空気は秋。冬の鋭い感じがない。紅葉も今本格的にきれい。2週間前の広島もきれいだったけど東京のほうが遅く感じる。実際どうなのかしら。

おなかの調子が悪くて仕事以外じっとしてる時間が長い。やることがたまってく。ただでさえ時間が止まってたんだなと気づいてショックを受けてたのに。そのショックの身体化かもね。あーあ。しょうがないね。調子悪いと音楽も刺激になっちゃってイヤホン忘れて元気なくしてた日々はどこへという感じ。それでも昨日延々流していた、というよりPC前でウトウトしっぱなしの間に繰り返し流れてたのはジュリアン・ラージの新曲”omission”。

宣伝用に一部切り取られたのがずっと流れてたんだけどここちよかった。ギターの可能性だけではなくて一緒にやる人たちの演奏の可能性も広げていくのがすごいと思う。コーシャス・クレイのアルバムのギターもジュリアン・ラージなんだけど生で聴いたらどうなっちゃうんだろうというくらいきれいな重なり合い。本当はきれいって言葉じゃ全然足りないのだけどこれだけ良いとどの言葉でも当てはまるからいっかみたいな気分にもなってしまう。彼らの緻密かつ考えと正反対な気がするけど言葉にするとしたらもっと体験しないとって感じ。ライブいくとか。トップミュージシャンたちは背景を作るのも最高に上手。どの世界でもそれは同じか。デザイナーの世界もそうだよね。分業が素晴らしい。心理臨床も分業として考えればいいのだけどなかなかそうもいかないのでしょうね。私世代までは多分そうやってきたと思うのだけど。心なんてそもそも全体で語ろうとするからおかしなことになるんじゃないの?と思ったりするもの。

はあ。早く通常の状態に戻りたいな、と思ったけど通常でもたいして変わらない疑惑が出てきた。それもそうか。まあ、できる範囲で行ける範囲までやりましょう。寒いけど紅葉楽しもうね。