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精神分析

季語、雨、グリーン

明日までに15句作らねば、あっという間に締切日に。今回こそは出さねば。私が毎日めでている景色には季語がたくさん詰まっていはずだがどれがどれだかわからない。5月5日は立夏。そこからは夏の季語。あの日、空港で「日本暑い!」と思ったけどリムジンバスの時間を見に外に出たら涼しくて空港だからかとなった。爽やかな風。これぞ5月。薄暑か。あとは新樹、最近行っていない滝、奄美大島で行った神様に仕える人たちが修行のために登ったというフナンギョの滝以来行ってないか。新宿白糸の滝ならしょっちゅう亀に会いに行っているが。藤房、蔦若葉、若葉、手まり花、鈴蘭、鳴子百合、卯木の花、オニオコゼもこの時期の季語なのか。うまいのか?オコゼはかわいい。水族館で釘付けになってしまう。鬼とか言われちゃってるけど砂に隠れているかっこいい鬼。

ところで雨雨雨で雨の音で数回起きて今もすごいのだけどこれも俳句にすればいいのか。夏の雨ってもっとサーっていうその後に爽やかさを期待できるものではないの?まさかもう梅雨?いやですよ、まだ。日々花々を愛でながら散歩してて「梅雨前はこういうお花が咲くよね」とか思ってはいたけど実際に来られるのは嫌だよ。でも前にも書いたけど私は長靴だけは3種類ある。一つはもうダメかも知れない。この前うちばき、じゃなくてなんていうの?インソールか?あれがまずい感じがした。もう長く履いてる。保育園の先生も褒めてくれた。「あみ先生の長靴いいなー」「長靴いいですよね」「でも高いんでしょ」「これは2980円とかだった」なんて話したな。その値段でよく頑張ってくれた。シドニーにはゴアテックスのスニーカーで行った。大雨にも立派に耐えてくれた。あ、季語から離れている。まずい。まあ仕方ない。最近、皮膚科に行きたい症状が色々出ている。これは個人的な梅雨のサイン。

昨日はアンドレ・グリーンの「Travail du négatif」の序文「Pour introduire le négatif en psychanalyse」を読んだ。négatifってそういうネガティブじゃなくて。私は写真のネガのイメージでこの用語は理解しているけど多義的だから注意が必要。昨年も読んだみたいだけど私参加できていないんだな。でもその時の資料をいただいたかもとあとから思い出した。どこにやったのだろう。グリーンの論文にも慣れてきたけど慣れてくると当初感じていたほど魅力的ではない気がしてきた。本当に好きになってきたということかもしれない。臨床家なのにこのややこしい書き方はどうかと思います、とか派手にもの言い過ぎだと思います、とかウィニコットは本当にそんなこと考えてたのかな、そんなふうに捉えるならビオンのだってこう捉えられるのでは、とかレトリック腹たつ、とかはまっている証拠か。これは私が私の無理解がもどかしいからだけではない。ずっと新しく本を読む気がしなくて再読ばかりしていたが再読のおかげで5月までの書き仕事は仕上げられたのでよかった。最近、少しずつ新しい文献を読むこともできるようになってきてグリーンの論文も読めたのだけどフランス語の英訳を読んでいるからそれはまた翻訳が意訳だからわかりにくいといこともあるらしい。言われなければそれにも気づけないが。まあ、でも読めたのはよかった。ビオンについて書いているところが一番興味深かったのでグリーンたちがビオンについて書いている本の一章を担当することにした。この本、Kindleで欲しいけど紙より安いとはいえ高いから買えない。まあとりあえず自分の分を読みましょう。その前に俳句作りましょう。その前に無事に仕事しましょう。雨弱まってください。お願い。どうぞみなさんも足元お気をつけて。