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精神分析

盧花恒春園にいったり。

雨が本格的に降っている。昨日のうちに遊んでおいてよかった。午後早めに仕事が終わったのでオフィスのある京王線沿線「芦花公園」駅最寄りの都立盧花恒春園に寄った。七夕の笹が飾ってあり、バケツに入ったササも「ご自由にお持ち帰りください」とあったがそのあと会議もあったのでいただかなかった。いろんな色の短冊といろんな色のマジックがおいてあったのでオレンジの短冊に黒で願い事を書いた。山で熊とかにあったりせず安全に歩けますように、みたいなことを書いた。細い紐のついた短冊を大きな笹に結ぶのは少し難しかった。不器用だと不便。不器用が直りますように、って書けばよかったかな。でも長年付き合っている自分の特徴に関しては限界を知って誰かに頼ればいいので「直す」発想がもてないからまあいいか。

ちょうど姥百合が咲いているとのことで木々の中を歩いていたら歩道から少し離れた薄暗いところに長い茎が影のように何本も立っていた。テッポウユリのように横向きに膨らむように咲いているのはたしかに花でカメラで拡大すればたしかに白いが、茎とほとんと変わらない薄緑色に近く、開き方もとっても控えめ。和名に「姥」という字があてられたように「葉がない→歯がない」の掛け言葉とのこと。曇り空の下、静かにスッと立つ姿は十分に若々しかった。

その隣の竹林がこの週末は特別に開放されており、道のないところに入ることができた。今日が夏祭りみたいで木にポスターが貼ってあったけど雨で残念。竹林の中では「絵竹ランタンづくり」もしていて子どもたちに混じって作らせてもらった。クッキングシートの上にクレヨンを削って上からもう一枚クッキングシートを被せてアイロンをかけて覚まして剥がして竹の断面に合わせてまーるく切ってボンドで貼り付けて側面に「恒春園」のスタンプを押してできあがり。100円以上の寄付でろうそくの形の小さなライトももらえる。私は月のでている夜空をイメージして作った。明日が本番と思っていたら予想よりたくさんの人が参加してくれて、と切った竹の不足を少し心配しつつも、明日は雨の予報だからよかったかもともおっしゃっていた。みなさん、お話のしかたがとっても優しくて素敵だった。竹林を出るところで遊歩道を歩いてきた小さな子と目があった。立ち止まって見つめられたので「中でこれを作ったの」と見せると少し先をいくお父さんに「竹の中で何か作れるんだって!」と言いにいっていた。知る→やりたい→親へいう、のスピードが素晴らしくかわいかった。親御さんはさらに小さな子供も連れて忙しそうだったけどみんなで楽しめていたらいいな。

ろうそくの形をした小さなライトはとても素敵。先日、Eテレドキュランド「村に光を セネガル 『ソーラーママ』奮闘記」という2023年にフランスのテレビ局で作られたドキュメンタリーをみた。原題はTHE LIGHT OF WOMEN。原題の方がいいと思うのだけど。女性「たち」の話だったし。西アフリカセネガルの生活の過酷さ、ほんの少しの光がもたらす希望、それを希望しても「許されない」という絶望、それでも、と夢見て、実際に足を使う女たち。航空写真のような映し方も効果的。狭い世界を出る、広い世界を知る、というのは簡単だけど、そこで育ちそこからでることも許されない女性たちがそこからでたい、何かを変えたいと思えること自体にとてもインパクトを受けた。

小さな光を心に宿す。それを協力してやっていけたらいいな。東京は雨の日曜日、良い一日になりますように。

作成者: aminooffice

臨床心理士/精神分析家