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精神分析

イタリア精神分析とか。

曇り空。今日は気温が上がらなそうだから服装もちょうどいい感じにしていけばいいので楽。

昨日、イタリア精神分析協会Società Psicoanalitica Italiana (SPI)の精神分析家 Anna Maria Nicolòの思春期研究の本Developmental Ruptures: The Psychoanalysis of Breakdown and Defensive Solutionsについてもうひとつのブログで少し書いた。この本はネットで拾える範囲でしか読んでおらず、IPAジャーナルに載った著者の論文について書こうと思ったのだが、本のことだけで結構いっぱいになってしまった。アナ・マリア・ニコロはフロイトの多形倒錯をブレイクダウンを防ぐ一時的な防衛配置として見ているようなのでその路線は面白そう。クライン派からウィニコット的理解へと立場をうつしてきたらしいのだけど全体としては関係論的記述というかイタリアっぽい感じがする。

イタリアのPsicoanalisi e Socialeというサイトは社会に開かれた精神分析の実践を発信するプラットフォームという感じで興味深いのだけど、元はイタリア精神分析協会(SPI)の分析家やエンジニアや心理療法家たちが立ち上げたものらしい。今はODVというボランティア団体が運営していてメンバーも臨床家だけではなく、ジャーナリストや映像の専門家もいるみたい。今のトップページには浅野にいおの「ソラニン」の評ものっている。扱っているテーマの幅広さからイタリア精神分析の主流のフィールド理論が社会的実践を伴っている様子。日本にもこういう団体ができるくらいのムードがあればいいけどなかなか難しいね。こういう団体があれば災害が起きたときの募金とか支援活動もしやすくなると思うけど。

なんかやることの種類が多くてクラクラする。情報処理能力は確実に落ちているので別の何かに頼りたいが何があったっけ、自分に。とりあえず今日もそこそこ元気に過ごしましょう。

ワイルドに風に揺れてた

作成者: aminooffice

臨床心理士/精神分析家