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精神分析

特急とか欲求とか。

早朝の空がまだら。今日は新潟方面、大雨か。熊本はめちゃくちゃ暑い。みなさん、安全に過ごせるとよいが。

起きるなり蚊に食われた。蟹食われた、と変換されてそれはそれで嫌なシチュエーションだなと思った。私はそんなに蟹ラヴァーではないからいいけど。そういえば沢蟹の季節。昨年、箱根の飛龍の滝に行ったとき、途中からたくさんの蟹が足元にいて「お邪魔します」という感じだった。飛龍の滝は箱根湯本駅から箱根登山バスで約15分「畑宿」というバス停からトコトコ歩きはじめて楽しいコースだった。また行きたい。大好きなロマンスカーに乗りたい。私は特急は中央線も東武線も西武線もなんでも好きだがロマンスカーの特別感(なのにそんな高くない)はすごい。いや、西武池袋線の特急ラビューも愛してるな。飯能や秩父に気軽に行けるのもすごいけど池袋駅の特急ホームに行くだけでテンションがあがる。熊が怖いけど熊だってこっちが怖いだろうからお互い適度な距離感で夏を過ごせたらいいな。

さゞれ蟹足はひのぼる清水哉
芭蕉「続虚栗」

日々の欲しいもの、したいことよりも深く考えることとして、あなたはなにがしたいのか、なにがほしいのか、と問い続けるのが精神分析だけど、そこに「なぜ」と聞いたり、「本当は」とか前にくっつけたりしないのも精神分析だと思う。本当かどうかなんて誰にもわからないし、理由なんてあとから少しずつもしかしたらこういうことだったのかもなと感じられるものだろうから。最初は「なぜ」「どうして」が先走ってありがちな「物語」を作って「理解」をどんどん進めたくなるけどなぜそんな急ぐのだ、というときに「なぜ」を使うのであって、問いかけはすぐに答えが出るものに対して使うものではない。尋ねればすぐに答えねばとその場しのぎのことを言いたくなるだろうけど「わからない」と立ち止まってしまうほうが自然ではないか。試験ではなくて対話なのだから。「わからない」と言い続けて相手からの答えをずっと待っているような時間もあるだろうけど、精神分析家はそれをきちんと描写した方がいい。もちろん仮説として。なんだって最初は仮説なのだし。

今朝はラタトュイユを作っておいた。今回は生姜で。茄子、ズッキーニ、トマト、玉ねぎは夏に欠かせないお野菜たち。夏休みがはじまって親たちは大変だろう。みんなおいしいもの食べて、お水たくさん飲んで、いっぱい休憩して、元気に過ごせますように。

作成者: aminooffice

臨床心理士/精神分析家