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喫茶店

いいお天気だけど寒いね。洗濯物は出しっぱなしはだめですか。いいよね。でもいれていこうかな。臆病者だな。だってもう結構乾いてるから万が一何かあったら(雨風以外にも。鳥とか虫とか?)残念だし。

今日はみなさんどんな感じかな。元気に過ごせそうかしら。わからないよね、先のことは。まあ「元気」=「ひどくまいってはいない。」「それなりに動ける」くらいな感じでいるのだけど。

今日もスーパーで買ってきた「うまいコーヒー」を飲んだ。byドトール。私ずっと「いつものコーヒー」って呼んでたんだけど違った。

喫茶店でバイトしてた頃「いつもの」と言われたら「ブラック」、「ブラック」と言われたら「ブレンドコーヒー」だった。アメリカンが「いつもの」って人もいるだろうけどこの「いつもの」がもつ力は当時は強かったわね。今はどうなのかしら。

喫茶店バイトしていた人にもそうでない人にもおすすめなのは「僕のマリ」さんの『常識のない喫茶店』。著者のお名前も興味深いけどおしゃれな表紙もいろんな気持ちになりながらがんばってバイトしている中身もいい。最後まで読むともっといい。切ないけど。私はめっちゃわかると思いながら楽しんだし「色々理不尽だけどがんばろうね」という気持ちになった。口が悪いバイトをブラックバイトとは言わないけどなかなかにブラックなこともしているものよ、喫茶店バイトというのは。だってかなりひどいこと言われたりされたりもするんだもん。仲間内で少しはこっそり言い合えないとほんとまいっちゃう。私は当時から意地悪に対して冷めきちだったので新人いじめをされても無視してた。当時そんな言葉遣いしなかったけど今私が高校生であんなことされたら心の中で「は?知らねーし」とかいうかも。いわないか。それよりもやっぱり後から仲間内でいうと思うな。もちろんブラックなことだけではなくお客さんからもらった楽しくて嬉しい記憶で遊んだりもしていますよ(いましたよ)、この本も私も。表紙のカラフルさからもわかると思うけど。この本、「こだま」さん推薦だしとてもいいですよ。作家の皆さんのお名前とわかるように括弧付きにしてしまった、お二人とも。みなさん、それでも書く、というのが本当にすごいと思う。

ああ、柏原芳恵を口ずさんでしまう。今日は紅茶をいただきましょうか。晴れとはいえ身体は冷やさないように過ごしましょう。

よい1日を。