カテゴリー
精神分析

量とか質とか。

鳥たちが賑やか。今朝はまだ陽射しがそんなに強くない。遅くまで作業していたが寝てもすぐに起きてしまった。老化で睡眠の質が落ちてるように思うので最近はとにかくまともな睡眠時間を増やすために夜遅い食事の量を減らし、とっとと寝るようにしていたが、やりはじめた作業は途中で止めるとまた最初からやり直すことになりがち。続けていくことでしかいけない場所もあるのだ。とかいいながらたいして進んだわけでもないが難しいことを考える頭にはなっていると思う。そういう頭になっているときは難しい本も手にとってしまうもので(理解しているわけではない)中島隆博先生による空海の言語論にまた感動してしまった。というか毎月、Reading Freudで相当頭の中が再構築されたり、フランス精神分析のセミナーでわからなさに浸りながらじっと考え続けたりしているおかげで難しさには慣れている。耳障りのいい言葉ばかり取り入れて居心地のいい世界ができるかといえば全然そんなことはない。むしろ逆だろう。心が痩せるのは簡単。

知らない街に行くとその街の歴史を思う。大規模な団地と大きな公園、街の成り立ちに戦争が関わっていることは多い。広大な農地が荒れ果てるのは戦争のせいだけではないがどちらも人のせいだったりはする。少子化の今、団地に住んでいる世代は高齢者が増えているかもしれない。ただでさえ孤独な時代に物理的にも孤独であることの負担を思うと胸が痛い。それでも東京は人が多い。実家にいる頃、道で人に会わないというのは普通のことだったし、今でも旅先に行けばそんなことはよくある。山だってそうだ。人と人との関わり自体は量より質が重要になる。数で質自体が変容する場合はもちろんあるが。

頭が休まっていないのだろう。まとまりのないことならいくらでも書けそうだが疲れをとるために上質エッセイでも読むか。言葉に傷つき、言葉に助けられる日々。今日がいい一日でありますように。