11月。空がきれい。アラームがなくても夜明け前に起きてしまう年齢になって早何年?低血圧で朝が辛くていつもぐったりしていた時代が嘘のよう。あの頃、日本の社会はどんな感じだったかしら。まだ海外にも気楽に夢を持てていた時代。さて、洗濯物を干した。生活大事。でも連休は半分仕事。世知辛い。
昨日はハロウィン。あまり外にいなかったせいか仮装した人は見なかったけど渋谷方面のバスは15時台で終わりという張り紙は見た。今年の渋谷はどうだったのかな。私は仮装ってあまりやったことない。文化祭くらいかも。あれは仮装とは言わないのか。衣装?ハロウィンで雨だから雨っぽい仮装とかなるとカエルとか河童とか雨粒とか?普通、雨に合わせないか。河童の仮装したって傘さすだろうしね。昔、ドリッピーって英語教材があったのだけどあれは「家出のドリッピー」が正式なのね。シドニー・シェルダン作。すごく豪華な声優陣だった。河童といえば遠野だけど数年前に2度目の遠野に行ったとき、自転車でいろんなところ散策したら熊が出たという町内放送(?)が流れてすごく怖かった。町の名前もわからないからどこに出たのかわからないし、出てもおかしくない場所が多いし、とりあえず急いで自転車借りた観光案内所みたいなところに大急ぎで戻った。当時は電動自転車も当たり前ではなかったからママチャリでこわいこわいいいながら。今はもっと頻繁にああいう放送が流れているのだろうか。心配だ。農水省が効果的な対策をとってくれるといいですね。本当に怖い。いろんな要因の積み重ねで長い時間かけて今の状況があることを思えばそんなにすぐに解決はしないのかもしれないけど。でも何もやらなかったら被害が広がるばかりで多分もっと手出しできなくなる。カウンセリングでも「様子を見て」という言葉があまりいい印象を与えないのは無力なまま時間が過ぎていくことは耐え難いから。でも実際様子を見ないことには、というのもある。ウィニコットが子供にとって母親の不在が外傷となるには時間的要因が関係していると書いているけど、これも単に時間だけの話ではないとは思う。
書き物の準備のために読んでいたこれらは大変面白かったのでメモ。
Botella, César & Botella, Sára. The Work of Psychic Figurability: Mental States without Representation. London & New York: Routledge with the Institute of Psychoanalysis, London/The New Library of Psychoanalysis, 2004. 心の形象化機能について。
Ogden.What Alive Means5 Giving back what the patient brings On Winnicott’s “Mirror-role of mother and family in child development”これについては何度か書いた。『遊ぶことと現実』第9章「子どもの発達における母親と家族の鏡ー役割」のcreative reading。
あとAndre Green at the Squiggle Foundation (The Winnicott Studies Monograph Series)”On Thirdness”。グリーンのロンドンでの講演。イギリス対象関係論とフランス精神分析の差異の話も面白い。
お、鳥が鳴き始めた。私も早く出るか。風邪ひかないように過ごしましょう。





































